PiPi's World 投稿小説

姉、僕、妹、妹
官能リレー小説 - 近親相姦

の最初へ
 204
 206
の最後へ

姉、僕、妹、妹 206

始めたゲームは「鉄拳タッグト○ナメ○ト」だ。
「わ〜やった〜。お兄ちゃん弱〜い。」
「沙耶、せっかくタッグなんだから協力してやらない?」
「良いよ〜。足引っ張らないでね〜。」
「そうだね。じゃあモードは……」
「サバイバルモードね〜。」
「え?」
「早く決めて〜。」
勝手に決められ、キャラクター選択画面になっていた。
「じゃあ……吉光かな?」
「沙耶は〜風間準にしよ〜。」
ゲームスタートだ。

「そろそろ休憩して良い?」
「良いよ〜。お兄ちゃん疲れちゃったの〜?」
「ごめんね。」
僕はコントローラーを置き、
「続けてて良いよ。」
と言い、外に目をやった。遠くを見て目を休めるのだ。
「ただいま〜。」
「あ、お帰り。」
お姉ちゃんと茜が帰ってきた。
「あれ?沙耶とゲームしてたんじゃないの?」
「ちょっと休憩中。」
「じゃあちょっと参戦するわよ。」
お姉ちゃんがコントローラーを持った。
「行くわよ。」
「舞お姉ちゃ〜ん、覚悟〜。」
ピコッ バシバシッ ドーン
『K.O.!』
「わ〜舞お姉ちゃん強〜い。」
「二本目も行くわよ。」
『Fight!』
バンッ ビシッ ドコッ バシバシッ ドーン
『K.O.!』
「凄く強いよ〜。」
「ふふふ。」
「舞お姉ちゃぁん、ちょっと来てぇ。」
台所から茜の声がする。
「じゃあね。ほら、アンタが相手してあげなさい。」
お姉ちゃんは僕にコントローラーを渡し、台所へ向かった。
「はい、そっち持ってね。」
「はぁい。」
「じゃあ呼んできて。」
「お兄ちゃぁん、沙耶ぁ、台所に来てぇ。」
茜の声に僕はゲームを切り、片付けると沙耶と共に台所へ向かった。
パ〜ンパ〜ン
「え?」
突然目の前でパーティークラッカーが鳴った。すると今度は後ろから
パ〜ン
振り返ると沙耶もいつの間にかクラッカーを持っている。
「えと……」
「お兄ちゃんの誕生日パーティーだよ〜。」
沙耶が笑顔で言う。すると茜が
「いくら沙耶でもぉ朝からゲームしようなんて言うのがおかしいと思わなかったのぉ?」
と言い、お姉ちゃんが僕に椅子を勧めながら
「ま、おかげでアンタに気付かれないように用意するのは楽だったけどね。さ、座って。」
と言った。

SNSでこの小説を紹介

近親相姦の他のリレー小説

こちらから小説を探す