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姉、僕、妹、妹
官能リレー小説 - 近親相姦

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姉、僕、妹、妹 202

「いらっしゃいませ。カウンターへどうぞ。」
僕達はカウンター席へ通された。お店は混んでいる。
「何にします?」
お店の大将らしき人が聞く。
「わ〜何にしようかな〜?」
沙耶はメニューを見てとても嬉しそうだった。僕は
「じゃあ、スズキと…ヒラメを4人前。」
と言った。
「兄ちゃん、分ってるじゃねぇか。」
大将は笑顔を見せた。
「何が分ってるのぉ?」
茜が訊いた。
「順番だよ。注文は僕に委任してもらって良い?」
「良いよぉ。」
「沙耶も〜。」
「私も異議なし。」
「ヘイ、お待ち。」
「いただきま〜す。」
早速沙耶が手を付けた。
「私もぉいただきます。」
「じゃあ僕も。お姉ちゃんも食べたら?」
「ええ。ありがと。」
「美味し〜い。」
「あ、次良いですか?」
「へイッ。」
「タイ。それから、今日光物は何が美味しいですか?」
「今日はアジです。」
「じゃあそれも。また4人前。」
「へイッ。」
その後、ガリをつまんでから中トロ、お茶を飲んでイカ、卵焼き、アオヤギ、そして大将お勧めのツブ貝。エビにイクラ、アナゴと頂いた。
「もっと沢山食べる?」
「あとちょっとで良いよ〜。」
「私もぉ。」
「そうね。そろそろ終わりを考えようかしら?」
「そう。分った。あ、大将、鉄火巻き。それからサビ巻きって出来ますか?」
「分りやした。サビ巻きですね。そっちのお嬢ちゃんはサビ巻きよりカッパ巻きで如何です?」
「あ、そうですね。じゃあ鉄火巻き4人前、それからカッパ巻き2人前とサビ巻き2人前で。」
「巻きものだね〜。」
「うん。これで締めよう。」

「御馳走様。会計は?」
「ここで良いですよ。」
「じゃあお願いします。」
「ではこちらで。」
金額が書かれた紙を渡され、僕は支払いを済ませた。
「毎度っ。」
元気な大将に見送られた。
「ねえ〜お寿司って順番があるの〜?」
帰り道で沙耶が話しかけてきた。
「一応ね。好きなものを頼むのが一番いいだろうけど、順番にはおいしく食べられる理由があるからね。」
「ふ〜ん。」
家に戻り一息ついた。
「ねぇ、さっきのってぇ一人当たりいくらぁ?」
「あ、良いよ。僕の驕りで。」
「え〜悪いよ〜。」
「お姉ちゃんのお祝いだし、言い出したのは僕だから茜と沙耶に負担は駆けたくないよ。」
「あら?じゃあ私はご馳走様ってことにするわ。」
「でもぉ…私と沙耶はぁ…」
「こういう時は甘えたほうが可愛いと思うな。」
「うぅ…それはぁ…」
「良いの〜?じゃあご馳走様〜。」
「沙耶のほうが素直だね。」
「わたしもぉご馳走様ぁ。」
茜も折れた。

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