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姉、僕、妹、妹
官能リレー小説 - 近親相姦

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姉、僕、妹、妹 3

ピンポーン
「あ……玄関のチャイムだ。」
「誰か来たみたいね。」
「とりあえず出るね。」
「ええ。」
僕は玄関に向かった。そして
「はい、どちら様ですか?」
と言い戸を開けた。
「野田芽衣です。沙耶ちゃんは……。」
「あ、君はフルートの……」
「え?あのときの指揮者……沙耶ちゃんのお兄さんですか?」
「覚えててくれた?」
「はい。電車の中で紹介してもらいましたから。」
「お兄ちゃ〜ん。誰か来てるの〜?」
沙耶がタイミングよくパタパタと走ってきた。
「友達が来てるよ。」
「あ〜芽衣ちゃんだ〜。」
沙耶はそのまま出かけるらしい。
「あんまり遅くならないでね。」
「舞お姉ちゃんが〜ママの代わりみたい〜。」
「ふふふ。行ってらっしゃい。」
「行ってきま〜す。」
沙耶を見送るとお姉ちゃんは
「さっき固め始めたおやつは今晩のデザートにしましょう。」
と言った。これに一番喜んだのは茜である。
「一品少なくできるねぇ。」
「その代わり、バランスよく、美味しくそれなりに頑張ったものを作ってね。」
「難しいよぉ……」
茜の意見に僕も同調して言った。
「お姉ちゃんプレッシャーかけすぎ。」
「ふふふっ。茜なりに頑張ればいいのよ。」
お姉ちゃんは笑いながら言った。
「仕方ないからぁ、早速はじめるねぇ。」
「じゃあお邪魔虫は退散するかな。」
「あ〜お兄ちゃん長ネギと椎茸買って来てぇ。」
「了解。」
(茜は何を作る気なんだろう?)
僕は頭をひねりながらもスーパーに行って長ネギと椎茸を買った。
「ただいま。はい長ネギと椎茸。」
「ありがとぉ。」
「何作るんだ?」
「秘密ぅ。でもビックリさせてあげるからね。」
茜が何を作るのかは知らないが、今日は楽しみにして良い様だ。

「出来たよぉ。」
6時頃、茜が台所で呼んだ。
「は〜い。沙耶は今行くよ〜。」
「あらあら、いい匂いね。」
「何が出来たのかな?」
台所に入った僕は腰を抜かした。
「今日はすき焼き(牛鍋)だよぉ。」
「茜お姉ちゃん凄〜い。」
「頑張ったわね。」
「……茜……見直したよ。」
すると茜が寄って来て
「じゃあ今日してくれる?」
と耳打ちした。
「う〜ん……一緒にお風呂なら良いよ。」
「沙耶も〜。」
「3人でね。」
思わぬ形で予定が進行しそうだ。
「あらあら、じゃあお先に頂きます。」
お姉ちゃんは僕だけにウィンクし、一足先に箸をつけた。

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