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姉、僕、妹、妹
官能リレー小説 - 近親相姦

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姉、僕、妹、妹 191

「注目。合奏隊形に並んで〜。合わせるわよ。」
「では頭から行きます。1、2、3、4。」
タ〜ンタ タ〜ンタ タタ タタタ〜
タ〜ンタ タ〜ンタ タタ タタタ〜
タッタ〜 タァタッタタッタッタ〜
タァラッタタッタッタ〜
タララッタタッタッタ〜
タァラッタ タッタッタラララ タッタッタラリラ
タッタッタラリラル〜
「優しく。」
タ〜ラ〜
タラッタ タラッタ タラッタ タタタタ タッタッタ
タ〜ラ〜
タラッタッタ タラッタッタ タラッタッタ タタタタ タ〜
タラタタ〜 タラタ タ〜タ〜タ〜タ〜タ〜タ〜タ
ダァ〜ンタ ダァンタ ダァンタ
ダァ〜ンタ ダァンタ ダァンタ
タッタッタッタッ タッタッタッタ
タ タッタッタッタ〜
「はい。やめてください。」
「あのさ、ちょっと良い?」
部長が手を挙げた。
「はい、何でしょうか?」
「君が曲にのめりこみ過ぎちゃダメよ。」
「はい?」
「恍惚の表情で振ってたり、物凄い形相で振ってたり、こっちに倒れてくるんじゃないかって感じで振ってたり。ちゃんと『第三の目』で自分を見ながらやってね。」
「はい。ありがとうございます。」
「じゃあ続きから振ってね。」
「はい。」
「では…4拍空振りします。それで先ほどの続きからお願いします。宜しいですか?」
全員が頷き用意をしたのを見て僕は手を振り上げた。
タ〜タラララ タッタッタッタッ
タ〜タラララッタッタ〜ラ〜
タ〜タ タンタンタンタン タンタンタンタン
タンタンタラ タァラッタ タァラッタ タ〜

「そろそろ終わりにしましょう。」
部長が言い、各々が楽器を片づけ始めた。
「お疲れ様〜。」
「お疲れ様でした。」
「お先ですぅ。」
僕も音楽室の整理などをしていたが、
「君は家事もあるんでしょ?先に帰っても良いわよ。」
と部長が気を利かせてくれた。
「すみません。ではお言葉に甘えさせていただきます。」
僕はそう言い、音楽室を出た。
「ふぅ〜っ。」
音楽室を出たところで僕は大きく息をついた。
「ふふっ。お疲れ様。」
「あ、先生。」
「大変ね。1年生なのに指揮者なんて。」
「いえ。自分でやりたいと言ったんですから。」
「そう。まぁがんばってね。」
「はい。」
「初任者研修があって私はあんまり顔出せてないけど、上手くいってる?」
「はい。部長さんの統率力が素晴らしいです。」
「そう。よかった。じゃあ気をつけて帰りなさい。」
「はい。」

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