PiPi's World 投稿小説

姉、僕、妹、妹
官能リレー小説 - 近親相姦

の最初へ
 186
 188
の最後へ

姉、僕、妹、妹 188

夕食はお姉ちゃんが作る。
「昨日の夜も今日の昼も牛丼だったのは失敗だったわね。」
「そう?」
「あら、あんたは平気なの?」
「僕は『消耗した』から……」
「そうね。今朝はちょっとやりすぎたわ。」
「ただいまぁ。」
「舞お姉ちゃ〜ん、買ってきたよ〜。」
買い物に行っていた茜と沙耶が帰ってきた。
「お帰り。」
「これお釣りぃ。」
「お疲れ様。それはお駄賃だから二人で分けなさい。」
「沙耶ぁ、お姉ちゃんがお釣りはお駄賃でくれるってぇ。」
「舞お姉ちゃんありがと〜。」

今日のメニューは
・ご飯
・白菜の漬け物
・タラの煮魚
・ほうれん草と小松菜のバターソテー
・大根の味噌汁
である。
「そろそろご飯にしましょう。」
お姉ちゃんが言った。
僕はちょうど部屋を出たところだったのでその足で食卓に着いた。そこへ
「いま行くよぉ。」
と言いながら茜が入ってきた。続いて沙耶も入ってきた。
「いただきま〜す。」
「今日は白身魚だねぇ。」
茜が言った。
「僕は煮魚大好きだよ。」
「ちょっとタラの旬には早いのよね。」
とお姉ちゃんが言うが、
「通年獲れるんじゃなかったっけ?」
と僕は返した。
「お兄ちゃんも〜舞お姉ちゃんも〜細かいことは気にしないの〜。」
「沙耶の言うとおりだよぉ。」
「そうだね。」
「私も頂きましょう。」
お姉ちゃんも箸を取った。
「ん〜美味し〜。味がしみてて良いよ〜。」
「ありがと。」
「私はぁこの菜っ葉のやつが好きぃ。」
「そう。良かった。」
「甲乙つけがたいな……」
僕が呟くと、
「一番食べないクセに?」
お姉ちゃんに皮肉られた。
「ご馳走様。」
「あ〜美味しかった〜。」
「満足だよぉ。」
「そう。良かった。あ、ごめんデザート出してなかったわね。」
と柿をむいて出してくれた。
「種がないね。」
「そ〜だね〜。茜お姉ちゃん気付いた〜?」
「そういえばぁ種がないねぇ。」
「名古屋の伯母さんが送ってくれたの。」
「え〜と……パパのお姉さんだっけ?」
「そうよ、正解。」
「沙耶良く覚えてた。偉い。」
僕がそう言って沙耶の頭を撫でると
「私だって覚えてたよぉ。」
と茜が口を尖らせた。

SNSでこの小説を紹介

近親相姦の他のリレー小説

こちらから小説を探す