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姉、僕、妹、妹
官能リレー小説 - 近親相姦

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姉、僕、妹、妹 180

ふと時計を見上げるともう10時だ。
「沙耶、そろそろ買い物に行こうか。」
「もうすぐお姉ちゃんが〜おやつ作ってくれるから〜それ食べてからにしよ〜。」
「皆いらっしゃい。おやつ作ったわ。」
「あ、お兄ちゃん行こ〜。」
タタタタタタ
茜も小走りに部屋から出てきた。
「わぁ美味しそぉ。」
「甘いものが脳には良いらしいわ。」
「そうなんだ〜。沙耶全然知らなかった〜。」
「私もぉ。ねえ何でぇ?」
「さぁ?」
「茜お姉ちゃん、そ〜いうのは〜舞お姉ちゃんじゃなくて〜お兄ちゃんに聞くんだよ〜。」
「そうだったぁ。お兄ちゃん、脳に甘いものが良いのは何でぇ?」
「脳が働くときに水とブドウ糖を使うから。簡単に言うと脳の動力源だよ。」
「ふ〜ん。じゃ〜沙耶も甘いもの食べよ〜。」
「使わないと意味無いわよ。」
「やっぱり〜?」
「ご馳走様。」
茜が最初にお姉ちゃん特製の「フルーチェクリームチーズ添え」を食べ終えた。
「美味しかった〜。」
続いて食べ終えた沙耶は
「お買い物行こ〜。」
と僕をせかす。
「そうだね。」
僕も立ち上がった。
「お昼はお蕎麦茹でておくわね。」
お姉ちゃんが言ったので
「うん。ありがとう。」
と言って買い物に出た。
買い物は手間取った(沙耶がシリアルを決めるのにチョコクリスピーとコーンフロストで散々迷った)ため、1時近くまでかかった。
「ただいま。」
チョコシリアルとパインのドライフルーツ、牛乳、ひじき、いんげん、タマネギ、牛肉等を買って帰宅。
「今日の夕飯のメニュー当ててあげようか?」
「え?」
「ひじきの煮物といんげんのゴマ和え、牛丼。」
「正解……」
「姉を甘く見ないことね。」
お姉ちゃんは笑いながら言い、続けて
「お昼は天ぷらそば、生卵入りよ。」 
と言った。

午後は特にやることもなかった。3時から1時間ほど茜の息抜きをかねて4人でトランプをしたくらい。あっという間に夕方だ。
「さて、そろそろ夕飯の支度をするか。」
明日の事も考え多めにご飯を炊き、牛丼を作る。ひじきの煮物といんげんのゴマ和えも最近ではあっという間にできるようになっている。
「昔はこの程度の事に手間取ったのに……」
と独り言を言いながら夕飯完成。
「夕飯出来たよ。都合よかったらもう食べない?」
「は〜い。」
「今行くぅ。」
「あらあら、早いわね。」
4人揃って夕食だ。

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