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姉、僕、妹、妹
官能リレー小説 - 近親相姦

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姉、僕、妹、妹 166

「こっちは〜半分が海苔弁で〜、半分が〜日の丸だよ〜。」
沙耶がもう一段の弁当箱を開けた。
「じゃあ早速頂くわね。」
お姉ちゃんが箸を取った。
「僕も、いただきます。」
「食べて食べて〜。午後はお姉ちゃん頑張ってね〜。」
「如何かなぁ?舞お姉ちゃん。美味しい?」
「ええ。最高よ。」
「お兄ちゃんは〜?」
「うん。上手に出来たね。美味しいよ。」
「良かったぁ。」
「沙耶も〜。」
するとお姉ちゃんが
「自分達で作ったんだから茜と沙耶も食べなさいよ。」
と言った。
「そうしよぉ。」
「沙耶たちも食べるね〜。」
「ところで二人とも、如何だった?」
「お兄ちゃんの指揮がぁ、一番派手だったなぁ。」
「でも〜上手だったよ〜。」
「褒めてくれるのは嬉しいけど、合唱祭だからね。合唱については?」
「う〜ん……お兄ちゃんの指揮が〜歌よりちょっと高度だったな〜。」
流石に沙耶の指摘は鋭い。
「私はぁ詳しいこと分んないけどぉ、もうちょっとぉ歌にあった『普通の』指揮でよかったと思うよぉ。」
「そっか……」
「でもぉ他のクラスよりはぁ上手だったよぉ。」
「うん。沙耶も〜そう思う〜。」
「そっか。ありがとう。」
「舞お姉ちゃんの意見はぁ?」
「そうだよ〜聞いて見なきゃ〜。」
「お姉ちゃんは出演前だからあんまり言いたくないと思うよ。」
「何よ?私の意見は聞きたくないわけ?」
「歌う前に言うとプレッシャーになるかと思って。それにお姉ちゃん、片方伴奏でしょ?」
「そんなことに潰されるほどヤワじゃないわよ。」
「そうだねぇ。」
「舞お姉ちゃんは〜精神的に〜大人だもんね〜。」
「ありがと。」

昼食を終えた。
「じゃあ私はリハーサル室に行ってくるわね。」
「行ってらっしゃぁい。」
「舞お姉ちゃん頑張ってね〜。」
「さてと、僕はもうする事無いし……」
「じゃ〜暫くここで……」
そこへ級友がやってきた。
「おい、『愛しのお姉ちゃん』の次はロリコンかよ、それも二人。」
「想像に任せるよ。」
「お兄ちゃぁんそんなのは放っておいて……」
「沙耶たちと〜お話しようよ〜。」
「残念だったね。妹だよ。」
「『お姉ちゃん』の次は妹かよ。」
「はいはい。」
適当にあしらった。
「お前ってシスコン……」
「もうっこいつ煩ぁい。」
茜が靴を投げつけた。
パコーンッ
「イッテェ」
「命中!」
「こら茜!」
「茜お姉ちゃ〜ん、それ沙耶の靴だよ〜。」

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