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姉、僕、妹、妹
官能リレー小説 - 近親相姦

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姉、僕、妹、妹 163

そんな事をしているうちにあっという間に一週間が過ぎ、合唱祭の前日、10月31日(金)となってしまった。
「今日は特別時間割ね。」
合唱祭の前日とあって、授業は午前中で終わり、午後は全て合唱練習に使える。
「ウチのクラスが音楽室使えるのは何時から?」
「2時20分から40分。」
「じゃあそれまでにパート練習と通しはやっておこう。」
「了解。」
僕は伴奏者と最終チェックをしたり二パートずつの合わせに付き合ったりした。
「じゃあ合わせるわよ。」
「行きます。1、2、3、4。」
「母な〜る〜 大地〜の〜 ふと〜ぉこ〜ろ〜に〜」
「我ら〜」
「人の子〜の〜」
「喜び〜は〜 ある〜。大地〜を〜愛せ〜よ〜 大地〜に生〜き〜る〜。」
「人の子ら〜」
「人の子ら〜」
「人の子その立つ土〜に感謝〜せよ〜。」
パンパンパ〜ン パン
パンパンパ〜ン パン
間奏が入って
「平和な〜大地よ〜。静かな〜大地よ〜 大地〜を〜褒め〜よ 讃えよ〜 土を〜。」
「恩寵〜の〜 豊か〜な 豊か〜な 大〜地」
「大地をほめよ〜」
「讃えよ讃えよ土を〜。」
「一旦落として!」
全体の音量を一旦落とす。
「母なる〜大地を〜 母なる〜大地を〜 讃えよ〜 褒めよ〜ほめよ〜。」 
「段々強めて。」
「讃えよ〜 土を〜〜」
「2、3、4!」
「母なる大地をああ〜」
「その強さで最後まで!」
「讃えよだ・い・ち・を ああ〜!」
「はい。では続けて『早春』に行きましょう。1、2、3、4。」
タタタタ タタタタ タタタタ タタタタ
前奏が入って
「朝〜の〜ひか〜り〜 山〜に〜満ち〜 雲〜は〜明〜ぁるく〜 浮かび〜たる〜」
「そよ風〜渡り〜」
「そよ風〜渡り〜」
「そよ風〜渡り〜」
「そよ風〜渡り〜」
「白い山肌 白い山肌 光りかが〜やく〜。」
「流れるように。」
「枝〜か〜ら え〜だへ 鳥〜は飛び〜交い 春〜よ春ぅよ 山の春〜よ」
「段々大きくして。」
「小川のせせら〜ぎ〜 小川のせせら〜ぎ〜」
「音も軽く 音も軽く 光り輝く。」
「明け〜行く〜山〜に 木霊〜する〜。」
「鳥は〜優〜しく 呼び〜交わ〜し〜行く」
「明け〜ゆく蔵王に 雪ぃはかがーやーくー。」
「一気に落とす。」
「讃〜えよ春〜を 讃〜えよ蔵王、蔵王〜の山〜に春〜ぅは来たーリーぬ〜。」 
「ああ〜蔵王〜蔵王〜の〜山〜 蔵王の山〜〜。」
「はい。OKです。」

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