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姉、僕、妹、妹
官能リレー小説 - 近親相姦

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姉、僕、妹、妹 156

「おはよ〜。」
例によって沙耶が一番に起きてきた。
「おはよう。あ、そうだ。そろそろシリアルにかけるのはあったかい牛乳にしたほうがいいかもね。」
「じゃ〜お鍋にかけて〜。」
「そうだね。牛乳とって。」
「は〜い。」
牛乳を鍋にかけている間にドライフルーツを細かくする。
「あ、沸いたよ〜。」
「丁度良かった。はい。ドライフルーツ。」
「ありがと〜。」
「はい。スクランブルエッグ出来たよ。」
ハムやグリンピースなどを入れた簡単なスクランブルエッグを沙耶に出した。
「ありがと〜。何か新婚さんみたいで嬉し〜。」
「なんて答えれば良いんだろう?」
「おはよぉ。」
茜が起きてきた。
「茜、おはよう。」
「茜お姉ちゃ〜ん、おはよ〜。」
「茜にもスクランブルエッグ。…あ、ポタージュスープ作ってたの忘れてた。」
「お兄ちゃんおっちょこちょい〜。」
「しょうがないなぁ…。」
「ごめんね。ところでお姉ちゃん遅いね。茜、悪いけど起こしてきてくれる?」
「良いよぉ。」
茜がお姉ちゃんを起こし4人揃って朝食。

「行ってきます。」
「行ってきます。ちょっとアンタなんで先に行くのよ!」
「今日はお姉ちゃんが遅いよ。」
バタバタと駅に向かう。
「はぁ〜。危なかった……。お姉ちゃん今日は珍しいね。」
「ちょっと疲れてるのかしら?」
「朝〜の〜光〜り、山〜に〜満ち〜、雲〜は〜明ぁるく〜、浮かび〜たる〜。」
僕のクラスの歌練習にも熱が入ってくる。学校全体が合唱祭ムードになってきた。
「ちょっと良いですか?バスがもうちょっと全体を支えないと全体が崩れますね。それから……ソプラノが時々ちょっと狂います。気をつけてみてください。それと伴奏なんですけど、全体的にもうちょっと横の流れで弾いてみてください。それと……」
「ちょっと待ちなさい。」
先生に止められた。
「指揮者が要求したいことは分るけど、あんまり理想を高く持たないで。」
「あ…そうでした…」
ついつい吹奏楽部の癖が出てしまった。
「では皆さん、気を悪くされないでください。」
「オマエの事だからって覚悟してたぜ。」
「大丈夫よ。気にしてないから。」
「気にしてよ〜。せっかく指揮者が言ったんだから〜。」
「もう一度頭からお願いします。4つ空振りで伴奏入ってください。1、2、3、4。」

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