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姉、僕、妹、妹
官能リレー小説 - 近親相姦

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姉、僕、妹、妹 150

「じゃあ悪いけど……」
委員長は他を当たってくれている。しかし、
「指揮者はお願いね。」
「え?」
「伴奏者は見つけたからよろしくね。」
「ちょ、ちょっと……」
「何かしら?」
「まだやるなんで言ってない……」
「伴奏者はちゃんと見つけたんだからそのくらいはやって欲しいわ。」
「指揮者って全員の音を聞き分けなきゃならないわけで、そんなに簡単なものじゃ……」
「だからお願いしたのよ。じゃあよろしく。」
委員長はさっさとその場を去ってしまった。
「じゃあ決まりっと。」
合唱祭の係も名簿を提出してしまった。

「って事があってね……」
帰り道、お姉ちゃんにこの事を話した。
「そんな事言っても、まあアンタはいざやり始めると本気になっちゃうんでしょ?」
「今まではそうだったけど……」
「今回は違うって言い切れる?」
「そこまで本気でやれるかわからないよ。」
「そうかしら?」
「だって勉強に家事、部活、その上に合唱祭の指揮者まで全部全力というわけには行かないよ。」
「さて、それはお楽しみね。」
お姉ちゃんは笑いながら言った。
「う〜ん……」
と僕はうなるしかなかった。
「さ、今日の晩御飯の買い物よ。」
「うん。」
「ええと……」
考えながら買い物をするお姉ちゃんについて歩いていく。
「フランスパンにサラダ菜、カリフラワー、それから鳥もも肉…洋ナシも買っていきましょう。」
「お姉ちゃん、何作るの?」
「帰ってからのお楽しみ。」

「袋はご利用になりますか?」
「あ、結構です。」
「かしこまりました。ありがとうございました。」
いつものように買い物を終え、家に着いた。
「ただいま。」
「お帰りぃ。」
「いつも茜が迎えてくれるわね。」
「だって私はぁもう受験生だもん。」
「じゃあ頑張ってね。」
「ふふふ。アンタは一番気楽な時期ね。」
「僕は確かに気楽だけど、お姉ちゃんだってそうでしょ?」
「そうだよぉ。舞お姉ちゃんはぁ指定校推薦でもう行き先が決まってるようなもんだからぁ。」
「ふふふ。そうね。」

沙耶が帰ってくると同時に夕飯が出来た。
「ただいま〜。」
「お帰り。御夕飯できてるわよ。」
「は〜い。沙耶着替えてくる〜。」
タタタタタタ
沙耶は部屋にかけて行った。
タタタタタ
そして私服姿の沙耶が食卓にかけて来た。
「急がなくて良いのに。」
と僕が言うと
「冷めちゃうでしょ〜。」
と言い、沙耶が席に着いた。
「じゃあ食べましょう。」

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