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姉、僕、妹、妹
官能リレー小説 - 近親相姦

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姉、僕、妹、妹 143

日曜はゆっくり身体を休め、10月20日月曜日。
「おはよ〜。」
「沙耶、おはよう。いつも早いね。」
「えへヘ〜。だって一番乗りだと〜暫く二人っきりだも〜ん。」
ザラザラザラ
沙耶はいつものようにシリアルを出している。
「はい。ドライフルーツ。」
「ありがと〜。」
「それからミックスナッツ。もう少しでスクランブルエッグが出来上がるからね。あ、そろそろポタージュは良いかな?」
沙耶に野菜入りのポタージュスープを出し、スクランブルエッグを皿に出す。いつもの朝だ。

「行ってくるね。お姉ちゃん待ってよ。」
「遅いわよ。電車に遅れちゃうわ。」
「次でも間に合うって。」
「じゃあアンタだけ後から来れば?」
「そんな言い方しなくても……」
「ふふっ。」
なんだかんだ言いながら駅のエスカレーターを駆け上がる。
プルルルルル
「はぁ〜間に合った〜。」
『ドアが閉まります。』
いつもの快速に飛び乗った。

日本史B
「テストも明けたので次に進みます。今日は第一次世界大戦と日本の関係について……」
数学T
「まずは演習問題を解いてみようか。黒板に例題を書くから……」
テストが終わっても期末テストがある。先生はカリキュラムを消化するために少々急いでいるようだ。一方で吹奏楽部は新たな曲に入らなくてはならない。今日は曲決めだけで終わった。僕はお姉ちゃんにメールを打った。
『校門で待ってます。お姉ちゃんは何時までかかる?』
すぐさま返信があった。
『既に校門にいるんだけど?』
僕は慌てて校門に走った。
「ばか。」
「まだお姉ちゃん忙しいと思った……」
「今の時期までクラブに顔を出してる三年生も珍しいわよ。いくら私だって毎日顔を出してるわけじゃないわ。」
「はい……失礼しました。」
「そうやって小さくならないの。さ、買い物に行くわよ。」
お姉ちゃんはさっさと歩き出した。
「いらっしゃいませー。」
いつものように制服姿でスーパーに入った。

夕食の準備をしていると茜と沙耶が帰ってきた
「茜、沙耶お帰り。今日はカレーだよ。」
「わ〜沙耶カレー大好き〜!」
「簡単で良いよ。」
「茜お姉ちゃんだって〜カレー好きでしょ〜?」
「好きだよぉ。」
「ありがとう。」
「あらあら……茜はちょっと高価なものが好きかと思ったわ。」
くつろぎながらお姉ちゃんが呟いた。
「舞お姉ちゃんは〜そうやって〜お兄ちゃんを苛めないの〜。」
沙耶が庇ってくれた。

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