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姉、僕、妹、妹
官能リレー小説 - 近親相姦

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姉、僕、妹、妹 141

「凄いね〜。」
沙耶は観覧車の窓に張り付くように外を眺めている。
「ここで一休みできるね。」
「お兄ちゃんくたびれちゃったのぉ?」
「少しね。茜は元気だね。」
「楽しいからだよぉ。」
「ふふふ。目一杯楽しめてる証拠ね。」
「次は〜ちょっと戻るけど〜さっきの半額券で〜おやつ買お〜。」
「あ、プレッツェルだね。」
「それから〜『撃墜王』に行こ〜。」
「了解。」
観覧車を降り、屋台でプレッツェルを購入。食べながら『撃墜王』へ向かった。
「じゃ〜舞お姉ちゃんが〜操縦して〜。」
「じゃあ私が銃手ねぇ。」
「じゃあ沙耶は?」
「レーダーで確認するから〜お兄ちゃんが指示して〜。」
「なるほど。」
この機械は数人でやることも出来るようだ。
『発進せよ。』
「あ〜お兄ちゃんこれは〜?」
「それは放っておいて良いから、こっちを狙おう。茜、敵機が来てる。」
ダダダダダダダ
大騒ぎで『撃墜王』を終えると
「今度は〜サーカスだよ〜。」
と沙耶は劇場に向かって歩き出した。
「こんにちは。チケットをお持ちですか?」
「あ、フリーパスで。」
「はい。ご提示ありがとうございます。どうぞ。」
前の方の見やすい席につき開演を待った。
『間もなく開演です。』
「わ〜始まるね〜。」
『まずは玉乗りからどうぞ〜。』
パチパチパチ
続いて空中ブランコに綱渡り、縄抜けなどの手品も行われた。
『ドンドン面白くなりますよ〜。次は象の芸です。』
「わ〜すご〜い。象も出て来るんだ〜。」
なんと象が玉乗りをした。更に鼻で野球のボールを投げピエロとキャッチボールまではじめた。
『は〜い。では最後になりますが、バイクで火の輪をくぐっていただきます。』
ワァ〜ッ
スタントマンがバイクに乗った。会場が静寂に包まれる。
ドッドッドッ……ブロロロロロ
ハビュゥ〜ン
「凄ぉい……」
更にUターンして宙返り、もう一度くぐって締めくくった。
「わ〜面白かった〜。」
「凄いねぇ。」
「僕もちょっと緊張しちゃったよ。」
「ふふふ。疲れも忘れちゃったかしら?」

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