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姉、僕、妹、妹
官能リレー小説 - 近親相姦

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姉、僕、妹、妹 137

「次は〜潜水艦だね〜。」
「でもぉ並んでるぅ。」
「60分待ちだね……あれ?お姉ちゃんは?」
「何処行っちゃったのかな〜?」
「さっきなんか買って来るってぇどっか行っちゃったよぉ。」
「ま、丁度良いけどね。」
「じゃぁ私もぉ手を繋いでぇ。」
「はいはい。」
「え〜茜お姉ちゃんズルイよ〜。」
「ここは迷子になるからね。」
ちょっと沙耶は不機嫌そうだったが、ここは我慢してもらった。
「あ、舞お姉ちゃん帰ってきたよぉ。」
茜がお姉ちゃんを見つけ、僕の手を離した。それを待っていたのかのように沙耶は僕の腕に両手で甘えるようにしがみついた。
「別に逃げないよ。」
「良いの〜。今は〜沙耶が〜独り占めするの〜。」
「あらあら、まあ今は私が茜見てあげるからね。」
お姉ちゃんはそう言いながらアイスキャンディーを渡してくれた。
「あ、これ買いに行ってたの?」
「そうよ。ブルーハワイとオレンジ味。沙耶と二人で食べなさい。」
「ありがとう。いくらだった?」
「ん?場所とってくれたからそのお駄賃で良いわよ。」
「わ〜ありがと〜。お兄ちゃ〜ん、半分こだよ〜。」
沙耶は大喜びで食べ始めた。
「あ、前に進んで。」
だんだん列が進み始めた。
「解けちゃうよ〜。」
「あ、そうだね。」
僕もアイスキャンディーを食べ始めることにした。
「それ半分ちょ〜だい。」
「ん、はい。」
「お兄ちゃんが〜半分まで食べてないよ〜。」
「食べちゃって良いよ。」
「ありがと〜。これ半分ね〜。」
沙耶が今まで食べていた方のアイスキャンディーを渡してくれた。
「それにしても混んでるわね……」
「舞お姉ちゃん、疲れたぁ?」
「そうでもないわ。でも茜は元気ね。」
「頑張ってねぇ。これ終わったらお昼だからぁ。」
ガコォーン
ハッチの締まる音がした。
『潜行します。』
「始まるね〜。」
「どうなるんだろう?」
「海底探検かしら?」
「そうだねぇ。」
『かなり深くなってまいりました。ご覧ください。深海魚です。』
「すごいわね。」
「舞お姉ちゃんが〜感心するって〜あんまりないね〜。」
『おや?なにやら大きなものが向かってきています。』
「このアナウンス面白いねぇ。」
「茜、そういうこと言わない。」
「はぁい。」

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