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姉、僕、妹、妹
官能リレー小説 - 近親相姦

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姉、僕、妹、妹 13

「はぁ〜……」
ほぼやることを終え、お姉ちゃんも茜も沙耶も入った後最後にのびのびと入浴した。あがると沙耶が
「アイスティー作ったよ〜。」
と台所で言う。
「気が利くな。ありがとう。」
「如何致しまして〜。」

「そろそろ寝たいんだけど良いかな?」
お姉ちゃんの部屋に入ると既に沙耶が寝ていた。
「そうね。茜も呼んでらっしゃい。」
「うん。」
今日は4人でいつものように寝た。
………筈だった。
「んん……」
夜中寝苦しさから目を覚ますと茜と沙耶が僕の両側から抱きついている。苦しいはずだ。しかしこの二人に抱きつかれると僕は寝られない。二つの布団で3人寝ようというのがそもそも間違っているのだ。
「お兄ちゃん……」
茜が更に強く抱きついてきた。
「んう……」
沙耶は僕の腕に顔を擦りつけた。
(まずい……勃ってきた……)
僕は何とか茜の腕を振りほどこうとした。すると
「んあ……お兄ちゃん如何したのぉ?」
茜が目を覚ましてしまった。
「あ、ごめん。起こしちゃった?」
「良いよぉ。如何したのぉ?」
「抱きつかれてると寝られないんだけど……」
「何でぇ?舞お姉ちゃんとは寝られるのにぃ。」
「お姉ちゃんの場合は身を任せられるから……。それに沙耶と二人いっぺんだから……」
「もうしょうがないなぁ。」
茜はそう言うと仰向けになり
「沙耶に譲ってあげる。これで良いよねぇ。」
と言って目を閉じた。
(沙耶だけなら何とかなるか……)
と僕は自分自身を納得させ、目を閉じた。
「お兄ちゃん、貸しだよぉ。」
茜は冗談めかしてそう言った。
(「貸し」か……8月3日の夜「返しきれないからぁ」なんて泣かれたっけ。茜の中では今いくつの貸し借りなんだろう?)
そんなことを考えながら僕は目を閉じた。

注:8月3日の夜のことについては前作「初体験はお姉ちゃんそして……」(完結)を参照してください。

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