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姉、僕、妹、妹
官能リレー小説 - 近親相姦

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姉、僕、妹、妹 118

結果は都大会優勝。関東大会出場が決まった。
「やったわぁ。本当に皆ありがとう。」
部長は涙を流しながら言った。
「本当に良かったわね。」
「もう感動とか言う次元じゃないかも〜。」
「最高〜。」
「僕も……感動しました……」
「君の指揮がよかったのよ。」
「そんな…皆さんの演奏です……」
すると先生が
「今日はよく頑張ったわね。お祝いに夕食は私が驕るから、お家に連絡しておきなさい。」
と仰った。
「ね〜沙耶たちは帰るの〜?」
「そうだね……残念だけど……」
「え〜?」
沙耶はちょっと不満そうだった。僕はとりあえず家に電話をかけた。
「もしもし…あ、お姉ちゃん?」
『如何だった?』
「突破したよ。次は関東大会。」
『あら…それは良かったわね。夕食はそっちで食べてくるでしょ?』
「え?でも……」
『気にしなくて良いわ。アンタと沙耶は頑張ったんだから。』
「…うん…お姉ちゃんありがとう。」
僕は電話の内容を沙耶に話した。
「わ〜やった〜。じゃ〜沙耶たちも行けるね〜。」
「うん。お姉ちゃんには悪いけど。」
「そう?君達も来られるのね?」
「はい。」
「ご馳走になっちゃいます〜。」
こうして全員バスに乗り込み、先生の驕りで夕食会(打ち上げ)を行うこととなった。

一度高校に戻り楽器を片づける。
「じゃあ30分後に昇降口集合で良いわね。」
と先生は音楽室を出て行った。
「じゃあ僕も手伝いますね。」
指揮者は楽器を片づけるということに関してあまり大きな時間はとられない。神経を使う分その他に関しては少しだけ楽である。
「じゃあ皆片付いた?」
「はい。これ入れたら終わりです。」
大体が終わり、僕らは打ち上げに向かった。
「すっごいね。」
「先生奮発したね。」
テーブルにはご馳走が並ぶ。
「太っ腹〜。」
「それはちょっとグサッとくるわ。」
「先生は痩せてると思いますが?」
「君は指揮者だけに気の遣い方も上手いわね。」
「ズル〜イ、一人だけ『イイ子』になってる〜。」
沙耶のこの発言に対し部長が一言言った。
「沙耶ちゃんは素直で良いわね。」
大騒ぎの打ち上げとなった。

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