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姉、僕、妹、妹
官能リレー小説 - 近親相姦

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姉、僕、妹、妹 114

「おはよ〜。」
「あ、おはよう。」
「今日は何作ってるの〜?」
「チーズとハムを入れたスクランブルエッグだよ。」
「ふ〜ん。」
「あ、ドライフルーツはそこに刻んであるからシリアル出して食べて良いよ。」
「は〜い。」
沙耶はシリアルと牛乳を出して食べ始めた。
「ね〜茜お姉ちゃんは〜?」
「シャワー浴びてるんじゃない?」
「あ……ご…ごめんなさ〜い。」
「ん?」
「嫌味じゃないからね〜。」
「あ、なるほど。別に良いよ。」
「おはよう。」
「舞お姉ちゃんおはよ〜。」
「あ、お姉ちゃんおはよう。」
「何で先に起きちゃうのよ。」
「え?」
「あんたじゃなくて沙耶よ。」
「何〜?」
「起こしてくれても良いじゃない。」
「だって〜先に起きれば〜ちょっとだけお兄ちゃんと二人っきりになれるでしょ〜。」
「しょうがないわね。」
別に怒っているわけではなさそうだ。
「おはよぉ。」
茜もシャワーから出てきた。
「全員揃ったね。ちょうど出来たよ。」
僕は皿にスクランブルエッグを移した。
ザラザラザラ
シリアルを出し、各々が適当にドライフルーツを取ってかけている。
「はい、スクランブルエッグ出来たよ。」
「いただきま〜す。」
沙耶が早速手をつけた。
「ん〜美味し〜。」
「ありがとう。皆そうだけど、いつも良い感想じゃ無くて良いからね。批判してくれたらそれも真剣に考えるから。」
「でもぉ本当に美味しいよぉ。」
「ふふふ。私も茜と同じ意見。」
「ありがとう。」
「お兄ちゃんも〜早く座って〜。」

「行って来ます。茜、施錠お願いね。」
「じゃあ僕も行って来ます。」
「行ってらっしゃ〜い。」
「ちゃんとかぎ締めとくからぁ心配しないでねぇ。」
茜と沙耶に見送られ、お姉ちゃんと登校する。普通の一日が始まった。
「ホラホラ、ちょっと急ぎなさい。」
「え?」
「今日はちょっと遅いわよ。」
お姉ちゃんにせかされる。これもまた良くある「普通の」ことになりつつある。

その日の昼休み、部員が招集された。
「今日都大会の順番が分かるわ。」
「そうですか……」
「やっぱ君は順番こだわるの?」
「そうですね。」
「あ、抽選始まったわよ。」
「え?もしかして部長……」
「ケータイでみられるのよ。」
そこへ部員が集まってきた。
「あんまり後だと緊張が長いわよね……」
「そうね。トップもきついけど。」
「あ、うちらの学校だ。」
「5番目か。早くて良いわね。」
「そうですね。」
都大会の発表順は午前の部5番目に決定した。

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