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姉、僕、妹、妹
官能リレー小説 - 近親相姦

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姉、僕、妹、妹 109

「これは?」
「何か面白そうだったから〜。」
プシュ
僕は缶を開けた。
「『冷たいスープ』か……」
僕はちょっと戸惑いながら飲んでみた。
「ゴクゴク……ふ〜ん、まあこんなもんか……」
「美味しい〜?」
「まあ……『こんな物だろう』って感じかな?」
「じゃ〜半分ちょ〜だい。」
「良いけど、沙耶は何にしたの?」
「え〜?これ〜。」
マスカットとマンゴーのミックスジュースだ。
「お兄ちゃんも飲む〜?」
「そうだね。ありがとう。」
プシュ
「ゴクゴクゴク…っくはぁ〜っ。これは美味しいよ〜。」
沙耶はそう言って半分ほど飲んだジュースを僕に渡してくれた。
「じゃあこれ飲んでご覧。嫌だったら無理しないで良いよ。これ返すから。」
僕は沙耶から受け取ったジュースに手をつけずに言った。
「ゴクゴク…これはこれで〜美味しいよ〜。」
「そう。じゃあ僕もこれもらうね。」
そう言って僕は沙耶から受け取ったジュースを飲んだ。

「そろそろ再開しましょう。楽器暖めて。もう一回合奏するわよ」
部長が言った。
「沙耶、再開してな。僕が缶捨ててくるから。」
僕はそう言い、沙耶から缶を受け取った。
「あ、これもお願い。」
他の部員からも缶を受け取り、外にある缶専用のゴミ箱に投げ入れた。
「もう一回合奏か……今度は上手く行くかな?」
独り言を呟きながら音楽室に戻ろうとすると、
「まだ完成じゃないわけね?」
部長が音楽室の前にいた。
「え?いや……」
「分かってたわ。『大変結構だと思います。』って言ったけどちょっと顔に出てたもの。今度はもうちょっと要望出してみたら?」
「はい。そうさせていただきます。」
「でも最初に一回通すわよ。」
「最後までですか?」
「そう。だからグダグダでも指揮は止めないで。」
「分かりました。」
「それで頭に残せる?」
「注意点ですか?」
「ええ。大丈夫かしら?」
「はい。大丈夫だと思います。」
「そう。じゃあそろそろ始めましょうか。」
僕は部長と共に音楽室に戻った。
「じゃあ合奏するわよ。並んで。」
各自いすと譜面立てを出し始めた。僕も指揮台とその譜面たてを出した。
「じゃあ良いかしら?一回最後まで通すわよ。」
「は〜い。」
「じゃあここからは指揮者を見てね。」
「はい。」
「では宜しいですね。頭から最後まで通します。」
僕は指揮棒をとった。

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