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姉、僕、妹、妹
官能リレー小説 - 近親相姦

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姉、僕、妹、妹 106

一日飛んで水曜日、10月1日は「都民の日」で東京都の学校は休みとなる。しかし、大会を控えている吹奏楽部はこの日を利用して中学生と合同練習を行うこととなった。
「行ってきま〜す。」
「行ってきます。」
いつもの様に沙耶と家を出て、沙耶の友達を拾い学校へ向かった。

「おはようございます。」
「あ、おはよう。楽器を暖めたらすぐに合わせましょう。」
すぐさま合奏をするようだ。
「じゃあ指揮台出しますね。」
僕も準備を始めた。
「は〜い。じゃあ良いかしら?合奏するわよ。」
「はいっ。」
「じゃあここからは指揮者にバトンタッチ。」
「はい。ではまず頭から練習番号Cまで行きましょう。ワン、ツー、スリー、フォー。」
タン、タンタタ タンタンタン
タン、タンタタタ〜
タン、タンタタ タンタンタン
上手く最初は入れた。
ダ〜ン タ〜ン タンタンタン
と間奏が入って
タッタッタ〜 タッタッタ〜
タタッタ タ〜タッタタ〜
「隣のトトロ」の『さんぽ』が入る。
「はい。一度やめてください。」
僕は手を挙げ横に振った。
「そうですね……大体良いと思います。ただ追加すると……」
何点か気になったところを修正した。

「では続きをやりますよ『君を乗せて』です。」
タラタ〜タ タ〜タ〜タ〜(タァララララララ)
タタタ〜タ タ〜ラ〜ラ〜(タタタ〜)
沙耶のクラリネットが入り曲の厚みが増した。
カンカン カ〜ンカカ〜ンカ〜ン カンカン カンカン
カンカンカンカン カン カン
ルララララ〜 ララ〜
スムーズに『もののけ姫』へと移行できた。
ララ ラララララ〜ラ ラ〜ラ〜ラ〜
タラララ ララ〜ララ〜
トランペットが引き継ぎ
「『ポニョ』に入りますよ。3、4!」
タァンタタ〜タタタ タタタタタ〜
タァラッタ タァラッタ タァラタタタ〜(ピポポ)
タァンタタ〜タタタ タタタタタ〜
タァラッタ タァラッタ タァラタタタ〜
ジャァン
「はい、やめてください。」
僕は頭の上で両手を振った。

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