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強制近親相姦家族
官能リレー小説 - 近親相姦

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強制近親相姦家族 3

「そんな無粋な真似は私の流儀に反しますのでね…それに貴女達は大切な俳優です…気持ちよく撮影に挑んで頂いた方が、双方良い結果が生まれると思いますよ…」
タナカの口調はあくまで優しいが、拒否しようがないのも解っている。
それに『家族以外との行為は無い』や『破格の待遇』と言うのが律子から抵抗する気力を失わせていた。
「…解りました…サインします…」

声を震わせながらも、ハッキリとした口調で同意する律子。
正彦の借金が原因とは言え、律子が正彦を見放す理由は無い。
愛していると言うのも勿論だが、律子は正彦に多少の負い目がある為でもあった…

律子と正彦の出会いは、正彦が高校生になったばかりの事だった。
大学生だった律子は、家庭教師として正彦と出会ったのだが…正彦は、両親は官僚、高校は超進学高でルックスもかなり良い…普通なら律子の前に現れる訳のない『上玉』であった。

律子も自慢できる容貌に見事な爆乳、ギリギリの成績とは言え名門国立大に通っている。
それでも、正彦は『身分違い』と言っていい程の良家の御曹司だった。
ちょっとした縁でもなければ出逢えなかった相手だけに、この家庭教師の話が舞い込んできた時には、律子は人前憚らず喜んでしまったのだ。
そして、初めて出会った正彦の印象は…律子が予想していた以上だった。
背はやや高めでルックスは抜群、利発で素直で大人しく…世間の事は全く知らない。

まさしく良家の御曹司そのものであった。
それなりに世間に揉まれ、遊びもしていた律子にとって、ここまでの大物は初めて…家庭教師と言う仕事を忘れてしまう程の上玉に内心を隠すのに苦労した程だった。
始めは理性を保ちつつ家庭教師をしていた律子だが、女性にウブな正彦の反応を見るにつれ理性が保てなくなり…数ヵ月目にして、とうとう正彦を自ら誘い、童貞を奪ってしまったのだ。

律子で初めて女を知った正彦は、律子の予想以上に律子にハマってしまった。

律子自身も上玉をモノにした事で我を忘れ…最初は遠慮がちな交際が、いつしかほぼ毎日セックス三昧となってしまった。
そして、年上の律子の方が気を抜いてしまったが為に…気が付けば律子は妊娠してしまっていた。
不味いと思ったが遅すぎた…家庭教師を辞め静かに一人で産もうと遠い土地に移った律子を、正彦が駆け落ち同然に追いかけてきたのだ。
律子は娘を出産し、正彦が18になるのを待って結婚…家も、出世も捨てて飛び出してきたその時から、律子と正彦の転落人生は始まったのかもしれない。

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