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強制近親相姦家族
官能リレー小説 - 近親相姦

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強制近親相姦家族 1

複数の男達に連れられ、黒崎正彦(くろさきまさひこ)は事務所のドアを潜る。同時にヒンヤリとした床に体を叩きつけられた。
「すみません、すみません、すみません」
叫ぶような声で何度も繰り返す。

ギャンブルに身を投じ、借金に借金を重ねた結果がここだった。震える正彦に男達が脅し文句を続けている。刃物がちらつき、指先に当てられ、血が滲む。
殺される…そう正彦が思った時、事務所のドアが開き男が入ってきた。周りの男達が姿勢を正して礼をするのを見て、それがどういう人物なのか正彦は悟った。


その人物は部下から話を聞くと、冷や汗まみれで青ざめた正彦の隣に腰を下ろした。

「初めまして、黒崎さん。私はタナカと申します。借りたものは…返していただけますか?」

優しい声だが表情は笑っていなかった。それが余計に正彦に恐怖を与える。

「す、す、すみません、あと、あと1週間…いや、2日…」

そんな話に耳も傾けず、タナカは部下から正彦の財布を受け取った。千円札が一枚と小銭のみ。

「…これじゃあいくら待っても無理でしょう?」

その時タナカは一枚の写真を見つけた。口元が上がる。


「…ご家族ですか?」

その写真には正彦と女性、そして子どもが三人写っていた。

「は…はい…」

「…奥さんの年齢とお子さん達の学年、教えていただけますか?」

正彦は家族の事を聞かれるとは夢にも思わず、恐怖で返事が出来ない。すると部下の男が正彦のすぐ横の壁を叩いた。心臓が止まりそうになる。

「つ、妻は35です。ち、長女が中2、長男が小6、次女が小4になります…」
「…そうですか…」

タナカは再び優しい声で正彦に声をかけた。

「…あなたの借金、0にしてさしあげましょうか?」


正彦は一瞬理解できなかった。そして信じられないという嬉しさが込み上げ、しかしそんな上手い話は無いと再び恐怖する。
代償があるのは目に見えている。

「そのかわりに…ビデオを撮らせてもらいたいのですよ。あなた方ご家族の」

正彦に嫌な予感が駆け巡った。とうとう妻や子ども達にまで手が伸びる…。どういうビデオなのかも予想がついてきた。

「近親相姦、というやつですよ。そのテの方達は高額で買い取って下さるのです。あなたの借金もすぐに返済出来ますよ」

「…か、家族にだけは…」

「断ってもらっても結構。しかし2日後までに返済していただけない場合、あなた方ご家族はもう太陽の光を見ることが出来なくなりますよ」

正彦の胸に激痛が走る。2日で借金など返せるはずもない。逃げられもしない。この恐怖を終わらせるためには…。

「…わ、分かりました…」
「話が分かる方で良かった。では次の日曜日、この場所へ昼までにお越し下さい。もちろんご家族全員で。逃げたり一人でも足りない場合は…ふふふ」

正彦の頭の中は恐怖から逃れることでいっぱいだった。

………………

そしてその日が来た。

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