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未成年婚姻法
官能リレー小説 - 若奥さん

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未成年婚姻法 8

(“そこまで”怖いところではないって事は、ある程度は怖くてヤバそうじゃんかよ?!)
(良かった。妊娠出来てなかったら私どうなっていたか……)
(お、俺どうなるんだ?)
(こ、これから私は、ど、どうなるのよ?!)
まだ子供が出来ていない者は施設行きという話を聞かされてクラス中が混乱に陥った。特にまだ子供が出来ていない者達のこの先の不安による動揺は酷かった。

 「次に呼ぶ者は、放課後 視聴覚室に集まるように。そこで詳細な説明がある」
 「先生、放課後なんて待てませんよ。今説明してくれませんか?」
 まだ独身の男子が言った。何人かが「そうだ」「説明してください」と続けた。
 担任は、一旦下を向いたあと、再び教室を見渡した。
 「俺もよく分かっているわけではないが…いくつかのモデル校から同じように18歳を迎えた人が集まって、いわば集団見合いのような状態になる。高校生としての授業はそこで継続され、テストに受かれば高校卒業資格が得られる。そして一日一回以上の強制的な性行為を経て、妊娠した、させた2人から、施設を出られる、ようなことを聞いている…」

智樹と司は3年生達が視聴覚室へ向かうのを見て、
「妊娠や出産をしてない、あるいは妊娠させてないから施設に連れて行かれるみたいだね。」
「確か猶予期間があるって聞いたけど。」
「女子だけ18歳の誕生日を迎えてから3ヶ月の猶予があるよ。」

智樹の説明を聞いて、
「美咲さんの場合だと、先月までに妊娠・・・もう安定期に入っているけどな。」

智樹と司はお腹が大きくなりつつある彩美と美咲が、
階段を下りようとしているのを見てそれぞれ手を差し出し、
「ありがとう。」
「転んだりすると困るのは私達じゃないからね。」

美咲の家に着くと、智樹と司はそれぞれ彩美と美咲に下着ごとズボンを脱がされ、
「智樹君ったらこんなに硬くして・・・」
「彩美さんこそ安定期になるまで我慢していたみたいですね。」
 「智樹、ふぉもふぃ…」
 彩美は、現れた智樹の硬いものを愛おしそうに撫で、そして口に含んだ。
 智樹は、かがんで制服の上から彩美の腹をそっと撫でた。まだそんなに大きくなってはいない、今は動きも伝わってこないが、智樹はここに2人の愛の結晶が育ってるんだ、と強く感じた。

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