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未成年婚姻法
官能リレー小説 - 若奥さん

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未成年婚姻法 7


2、3ヶ月が経ったある日、
「司君とは上手くいってるの?」
「次第に皮が剥けてきて、大きさも硬さも前とは段違い・・・ウウー。」
「大丈夫・・・もしかして。」

彩美は美咲を連れて保健室へ向かうと、妊娠した事が分かり、
「美咲、良かったわね。」

家に帰ると智樹が風呂から出たばかりだったが、彩美は智樹の手を掴んで、
「(だいぶ筋肉がついてきたのね。)そろそろ智樹の子が欲しいな。」
「ちょ、ちょっと彩美さん・・・」
 彩美は、智樹の今の唯一の着衣であるバスタオルの結び目をほどいた。
 「あのね、美咲の妊娠が分かったんだ」
 彩美は智樹の耳元でそうささやき、息を吹きかけ、そしてキスした。
 「それはよかった!じゃ早速司にお祝いメッセージを」
 智樹は彩美を振りほどこうとした。
 「あとでいいでしょ」
そう言って彩美は智樹をその場に押し倒した。
「あ、彩美さん?」
「貴方が今するべき事は私を妊娠させる事よ」
彩美は智樹の耳元で囁く。
「今日からは兎に角、私を犯して犯して犯し尽くして孕ませるのよ」
彩美はさらに続ける。
「もうあんまり時間が無いわ。このまま妊娠できなかったら私がどうなるか…」
「どうなるんですか?」
「貴方とは引き裂かれて、妊娠するまで他の男に犯され続ける日々を送ることになるかも」
「そ、そんな事!?」
「嫌なら早く私を孕ませてね」
彩美にそう言われて智樹が暫し沈黙した。


そして智樹は突然、強引に彩美を逆に押し倒して組み敷いた。
「え?ちょっ?」
「嫌だ。誰にも渡すもんか!」
そう言って智樹は乱暴に彩美の制服を剥いでいく。
「ま、待って?!お、落ち着いてよ!」
しかし智樹は止まらない
「リクエスト通りに犯して犯して犯しまくってやる!」
(ちょっと効きすぎたけど、まあ、これはこれで良いか)
年下である事と本人の性格からあまりハードなプレイが無かったので結果オーライと思うことにした彩美であった。

 この日、智樹は彩美に、夕食を挟んで五回、精子を送り込んだ。智樹も彩美もへとへとになりながらも幸せを感じていた。そして彩美は“これで赤ちゃんできたかも”と手応えを感じた。
 予感通り、彩美もしばらくの後妊娠が確定した。
 18歳の誕生日に間に合ったのだ。

 もう、クラスでは妊娠も出産もしていない女子は数えるほどになっていた。しかし、未成年婚姻法の改正案はいまだ審議中で、強制的な措置が執られるかもしれない話は生徒達の間から忘れられつつあった。

 ところが、ある朝突然
 「我が校はモデル校として、18歳を迎えて妊娠していない女子、させていない男子を施設に送る準備ができた」
 担任の言葉に、しんとした。
 「施設といってもそこまで怖いところではない」

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