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未成年婚姻法
官能リレー小説 - 若奥さん

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未成年婚姻法 26


実里は戸惑う勇希の陰茎をいきなり握って、
「(凄く硬くなっている。)未希さん、私だってこれぐらいやれますよ。」
「実里ちゃん、もう少し力を弱めた方が良いわよ。」
「は、はい。」

未希が甲介、実里が勇希の陰茎をそれぞれ握っていくと、
「未希、反省したから目隠しを外してくれよ。」
「本当かしら。」
 「反省したよ」
 「じゃあ、何を反省したか、いってみなさい。ちゃんと反省してるなら、とってあげる」
 甲介が冷や汗をかいているのは他の三人にも分かった。

 「ええと、女の、いや、女性の魅力は、胸だけではありません…」

すると未希は甲介の耳に息を噴きかけ、
「や、止めてくれ。未希は小さい頃からすぐにおちょくるな。」
「ごめん。じゃあ、未希、大好きって言ったら外してあげる。」
「み、未希・・・だ、だ、だ、大好き。」

未希が目隠しをしていた布と手を縛っていた紐を外すと勇希が、
「甲介も未希も小さい頃とあまり変わってないな。」

 未希は甲介にさらに語りかける。
 「うん、大好き、っていう、そういうベースがないと、結婚しても、もめたとき、うまくいかなくなる」
 「未希の親は、けんかするの?」
 「うん、でも、最後には、そういう『好き』っていう気持ちを思い出して、仲直りしているんだ、って言ってる。甲介のところは?」
 「うーん、けんかしたのは見たことない。見せてないだけかも知れないけど。勇希の親は?」
 「だいたい、母さんが言ったことに父さんがしたがってるから、けんかにならないみたいだよ」
 甲介は、帰ったら親がけんかするかどうか、したらどうしているのか、聞いてみよう、それも結婚についてちゃんと考える一つだろう、と思った。

すると実里が、
「私も勇希と甲介さんのご両親や未希さんのご両親のような夫婦になりたいな。」
「た、確か実里のとこは・・・実里が小さい頃に離婚していて・・・」
「そ、そうなのか。」
「好きって感情も大事だけど、それだけでも夫婦って上手くいかないのかも。」




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