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未成年婚姻法
官能リレー小説 - 若奥さん

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未成年婚姻法 23


甲介と未希は智樹と彩美に話を聞こうとして部屋に入るのだが、
「す、すいません・・・」
「甲介に未希ちゃん?」
智樹と彩美が慌ててシーツで胸などを覆うと、
「あ、あの未成年婚姻法のモデル校に在学していたって事で・・・」

緊張する未希に彩美は、
「未希ちゃん達も脱いだら?」
 彩美は二人に脱ぐことを促すためさっき反射的に持ったシーツから手を離した。
 遠からず姑になる彩美としては、甲介が授かり婚で全然知らない子を連れてくるより生まれた頃から知っている、そして友人夫妻の子である未希に来てもらいたかった。

 親世代よりはるかに裸へのハードルが低くなっている二人はするすると脱いでいったが、二人とも最後の一枚は残した。未希は、セックスお預けを解除したと誤解されたくないため、甲介は、未希が脱ぐ前に、自分の母親の胸をみて大きくなってしまった状態を見られたくなかったため。

甲介も未希も緊張をしているのを見て、
「胸といい、腰の括れ具合といい、未希ちゃんは美咲にそっくりね。」
彩美がそっと撫でるように胸や腰に触れていくと、
思わず喘ぎ声が出てしまい、下着も少し濡れてきて、
未希が気持ち良さそうにしているのに甲介は少し目を反らしつつも、
「や、やっぱり下着も脱ごうか。」

甲介も未希も意を決して下着を脱いでいくと、
「すっかり皮が剥けちゃって・・・甲介も智樹並みになったわね。」
「甲介達を見ていたら高校の頃を思い出すな。」
「色々と聞かせて貰いますよ。」

甲介と未希が智樹達が話した事を書き留めていくと、
「勇希君のお祖父さんにも聞いた方が良いよ。」
「お父さん側のお祖父さんのことだよね。なんかおっかない感じ」
「あの方は、未成年婚姻法ができたときに政治家だった方なので、当事者の話が聞けると思うよ」
「ほんとですか!じゃあ早速アポを!」
 未希は立ち上がり携帯端末を手に取った。
「勇希君経由でいいかな…」
 端末を操作する未希を横目に甲介は尋ねた。
 「ねえ、お父さん、お父さんが結婚したときって、結婚ってどういうものと思った?」

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