互いの性器を舐めながら、
「女性のここってこうなっているのか。」
「純、面白がって膜を引っ張ったりしないでよ。」
「見てもいないのに、そんな事が分かるものなのかな？」
「ど、どこを触ればどう感じるかぐらい把握しているわよ。」

「久し振りね。こんなに気持ち良かったの・・・」
「恵梨香、裸のままで出るつもりかい？」
純が自分の水着を持っているのを見て、
「純だって股間を晒しているじゃないのよ。」

純達が個室から出ると、
「随分楽しめたようだね。」
「は、はい。」
「けっこう声聞こえたぞ」
　司はニヤニヤしながら言った。

「恵梨香大胆。そんな、タオルで下隠すだけなんて」

「ここならまだ多分誰かに会うことなさそうじゃん。シャワー行くのにまたこの水着着ていってまた脱ぐの面倒じゃない？」

「純君もタオルを腰に巻いただけだね。監視員に見つかると注意されちゃうよ。」
すると彩美が、
「夫婦揃ってこんな事して大丈夫かしら？」
美咲も同調して、
「確かにそのうち勇希君が同じような事するかもね。」

　恵梨香と純は顔を見合わせた。
「裸になるのがいいなら、そういう施設教えるけど、シャワー行くまで、というなら、ガウン羽織ればいいじゃん」
「ガウンなんてあるんでしたっけ？」
「…わりい、説明忘れてたかも」
　司は恵梨香て純の行為後の部屋に入った。
「ここにある」
「こんなところに入っていたんですか」