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未成年婚姻法
官能リレー小説 - 若奥さん

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未成年婚姻法 17

 「それで、ちょっと走ってこようと思うんだけど、いい?」
 「いいんじゃないか?ウエアとかはある?」
 「うん、高校の時使っていたのがある」

 恵梨香達はすでに高校を卒業している。
 恵梨香は高校推薦で大学の入学資格を持っているが、未成年婚姻法で、子供が生まれて1年間、入学を保留にしている。

 恵梨香は近所の川沿いの道を走り始めた。
 「恵梨香ー、久しぶりー」
 公園のベンチから、呼ぶ声が聞こえる。恵梨香は走る体勢は維持しながら声の主に近づいていった。
 「葵!久しぶり!施設に送られたんじゃなかったの?」
 声の主は、恵梨香の元クラスメートの1人、葵だった。
 葵はVサインを示した。
 「妊娠して、出てきたんだ」

葵のお腹に触れながら、
「この様子だと妊娠して3、4ヶ月くらいでしょ。」
「当たり。それにしても恵梨香の家ってここからだいぶ距離がある筈だけど・・・」
「結婚してから夫の実家で生活するようになったの。」

葵と別れてしばらく走っていると彩美と咲美が、
「久しぶりね。」
「恵梨香、痩せるつもりなら水泳が良いと思うけど。」
「でも水着が入るかな・・・」

彩美達が市民プールへ向かうと、
恵梨香「やっぱりお腹やお尻とかがきつい。」
美咲「だから良いのよ。出産する前に比べてどれだけ太ったのかが自覚できるし・・・」
彩美「そろそろ智樹達が来る頃だけど。」

すると純がプールから上がってきて、
恵梨香「純、あなたも来ていたの?」
純「別に隠していた訳じゃ・・・」
美咲「それにしても、しばらく見ないうちに純君も結構逞しくなったわね。」

彩美「確かに腕とかがだいぶ太くなって、胸の厚みが増しているわね。」
恵梨香「あれ?こんなに大きかったかしら・・・」
純の競パンの中の膨らみに触れてみると、
純「ちょっと誰かに見ているかもしれないのに。」
 「個室行ってみる?」
 恵梨香は純の耳元で囁いた。
 この時代、カップルなどが思い立ったらすぐに子づくりできるように公共の場所には安く利用できる個室がだんだん増えてきていた。
 「ええっ…彩美さんも美咲さんもいるのに…」
 純は小声で、周りに悟られないように驚く。 

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