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未成年婚姻法
官能リレー小説 - 若奥さん

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未成年婚姻法 15


「純がやりやすいので良いけど、それにしても大切な事を忘れているような・・・」
すると恵梨香は慌ててコンドームの入った箱を取り出し、
「はい、お腹の子のためにコンドームを忘れずにね。」
「そ、そうだったね。」

数日後、智樹と司が、
「夫婦生活はどうだい?」
「あ、あの・・・」
 「恵梨香さんそろそろ安定期入っただろうから、デキるんじゃないのか?」
 司がたたみかけるように尋ねる。
 「え、ええ、まあ…」
 認めてしまって、純も多少動揺は収まって少しは話せるようになった。
 「だから…もう学校で…あの…オ、オナニーとかは、しなくて大丈夫そうです」

司が未希のよだれを拭いていると智樹が、
「さっきの話は未希ちゃんの前で話す話じゃないな。」
「今の未希が好き事は食べる、遊ぶ、寝るだけだから気にするな。」
「そ、そういう問題でもないと思いますよ。」

司が未希を寝かしつけたのを見て、
「司も意外と父親らしくなってきたな。純君も参考にしといた方が良いよ。」
「そろそろ僕、帰らないといけないので、これで失礼しますね。」
「また暇があれば来ても良いぞ。」

数ヶ月が過ぎたある日、恵梨香は急に陣痛を感じ、
「い、痛っ。」
「どうしたの・・・もう頭が出てきている。」
純は急いで救急車を呼びが、
「た、助けて。」

救急隊員達がやって来ると、
「大丈夫ですか?もう少しですから。」
「ウウウー、ウー。」

どうにか男の子を出産するのだが、純の両親が、
「家の前で救急車が止まっているから・・・生まれたのか。」
「は、はい・・・」
「純が生まれた頃にそっくり。」

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