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若妻たちの秘密
官能リレー小説 - 若奥さん

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若妻たちの秘密 4

「じゃあ、ねーちゃんたちだって見せてみろよ」

「私たちはお子様じゃないから、そういう趣味じゃないもんね」
更紗が緑のビキニに包まれた胸の前で腕を組む。

「更紗さん、梢さん…」
そこに葉月が駆け寄ってくる。

「うわっ、ねーちゃんのおっぱいすげー!」
「ブルンブルン揺れてらあ!!」

純白のビキニの下で葉月の豊満な胸が揺れ動くのに、少年たちは興奮して声を上げる。
葉月は5人の中で最年少ながら、スタイルは一番いいと言っても過言ではないのだ。

「せっかく何人もいるんだから『乳くらべ』やってみせて!」
「横に並ぶだけでいいんだ。一位のねーちゃんには賞金一万円」

二人は彼女たちを揺さぶろうとイベントを立ち上げる。まだ若いのでテンションさえ上げさせれば、場の空気でいろいろ大胆にさせようとする手だった。

「そんなの見世物みたい」
「でも、水着の分チャラになる金額よ」
「一人は絶対もらえるんだから、山分けにしたっていい額じゃない」

不安そうな顔をする葉月、一方で更紗と梢は少し乗り気になっている。

「横に並ぶだけでいいのね?」
「そうそう、それだけでいいの」
「写真撮らせてね!」
「あんまり顔は写さないで欲しいな」

身長の低い葉月が一番前、それに更紗、梢が後ろに並ぶ。

「やっぱり白ビキニのねーちゃんが一番大きいんじゃね?」
「いや…緑のビキニのねーちゃんも、紺色ビキニのねーちゃんもいい勝負だぞ?」


三人を撮影した少年達は、アニメキャラと違って安易に年齢や身長に比例するものではないと知った。

「ねえ、君たち。妙に息があってるね。兄弟?」
「そういえば、お名前は?」
「ここまでやってるんだから、教えてよね」

更紗が疑問を口にすると、梢と葉月もそれに続く。

「僕たちは双子だー」
「亜央と真央だぞ。同世代よりも大人で女の良さが分かる男。青春まっただ中!」

二人は自己申告通り、顔は瓜二つで、パーカーの色が黄色と緑でしか見分けられない。
亜央が自由闊達で奔放、真央は純情で責任感もあると通信簿に書かれていた。
共通点が好奇心旺盛で大人の女への性的関心の高さと、無邪気で自覚のないチャレンジ精神の強さだった。

「人妻のすることじゃないわ」
「ダーリンに怒られるですぅ」
蒔絵と美桜は自由すぎる双子と優しいお姉さんになりきってる三人に呆れて去っていく。
歳の差は五歳でも、なぜか波長の合う二人で似たところがあった。
スタイルの良し悪しが胸のサイズだけでしか判断できないという発想がガキだと考えていたし、ヒップの魅力を知らない時点で背伸びしてるだけと相手にしない。

「白ビキニのねーちゃんが栄冠かな」
「葉月さんって呼んで、真央くん。真央くんがお兄ちゃんでしょ?」
「よく分かったね。葉月お姉ちゃん。念の為に確認するね。パットとか不正があるといけないから」

黄色いパーカーの少年は葉月の胸をビキニ越しに両手で揉む。彼の頭のなかでバストはゴムマリとかスイカというイメージなので、丸みと形の崩れないある程度の弾力を求める。

「ちょっと!」
「んー、ぼよんとしてて案外ずっしりとしてる」
「真央くん、何するの」
「実は美人のおっぱい揉むの初めてなんだ。πタッチ童貞なんだ」
「しょうがない子ね」

真央は巨乳の感想を口にすると、葉月は無礼ながら一応分析できてると抗議するのをやめる。

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