新妻は義父の調教済み奴隷 4
こうして、私はご主人様に可愛がられながら素晴らしい結婚式を終える事ができました。
でも、それが終わると私には『仕事』があります。
愚息の貞淑な妻を演じる事です。
私は千紗と母とで家事をして帰りを待ちます。
ご主人様が会長就任と共に建てた新宅は大きく、愚義兄や愚息も共に住んでいます。
料理は自信があります。
ご主人様の奴隷はみんな、わざわざ料理教室に通って手ほどきを受けて来ました。
これは『セックスと胃袋を掴んでいれば男は言う事を聞く』と言うご主人様のお達しによるものですが、糞旦那達にはしっかり食べて馬車馬のように働いて貰い、高性能ATMになって貰わねばなりません。
だって、私達とご主人様の子供を養って貰わないといけませんから・・・
だから料理には何もおかしなものは混ぜません。
兎に角、私たちの働きアリとして頑張ってもらえばいいのです。
そう思うと、この苦行も楽しいものです。
そして、あらかた食事の準備ができた頃に愚息が帰ってきます。
私は玄関まで小走りに走って愚息を満面の笑みで迎えます。
さあ、ここからが私の主婦プレイの開始です。
「おかえりなさい、あなた」
「ただいま」
私が抱き付いて迎えると言葉少なにそう照れ、頭を撫でる愚息。
そこはキスだろうと心の中で突っ込みながらも、そうされるとキモいんだろうなと思ったりもしますが、顔はうっとりとさせます。
これで分かる通り、この愚息は筋金入りの朴念仁です。
気の利いた事も言えないしできないつまらない男です。
私の母がご主人様に嫁いだ時には大学生で家から出ていて関わる事も少なかったのです。
高校生になると、私と千紗はご主人様から愚息2人と結婚するように命じられ、千紗は愚義兄、私は愚息を担当することになりました。
この2人ならまがりなりにもご主人様に似ているので、子供ができてもそっくりにしか見えないでしょう。
つまり、沢山ご主人様に孕ませてもらえる栄誉を頂いた訳です。
ならば、この『仕事』を完璧にやり遂げなければなりません。
でも、千紗が担当した愚義兄は早くにモノにできたものの、愚息は朴念仁故になかなかの強敵でした。
アプローチをかけるものの、全く気付かない愚息。
ムカつきました、憎みました。
通じなければ通じない程ムキになって、本当にあの手、この手で色々仕掛けました。
それでも気づかない愚図ぶり。
高校卒業と同時に千紗の方は愚義兄と婚約、短大に進み卒業後結婚までこぎつけましたが、私は愚息を落とせず千紗と同じ短大へ進学。
そして、ご主人様の会社に就職して、愚息にアピールするもなかなか落ちず。
最後は母や千紗、それに愚義兄やご主人様まで使い『周囲から固める』と言う方法で結婚までこぎつけました。
正直プライドを傷つけられた上にご主人様にご迷惑をおかけしましたが、ご主人様にはむしろ『あの馬鹿をよく落とした』とお褒めの言葉を頂きました。
こうして苦労して落としたので愛着はあるかもしれません。
だからせめて、『いい妻』を演じてあげようと思っています。
だから愚息の着替えを手伝いながら問います。
「食事もお風呂もできてますよ、どちらにされます?」
できるだけ甘く恋するような声で・・・
愚息の向こう側にいるそっくりなご主人様を思い浮かべて言います。
「君と一緒に・・・お風呂入りたいんだけど・・・いいかな・・・」
テレながら愚息が言います。
落とすまでは苦労しましたが、落としてからは私にベタ惚れ。
勿論、私がそうさせてきました。
キモいです、反吐がでそうです。
でも、私はご主人様の為に微笑みます。
「はい・・・準備しますね・・・」
拒否はしません。
夫婦生活にヒビを入れる行為はご主人様から戒められています。
仲の良い夫婦を演じてこその奴隷生活です。
私もそれは弁えてます。
だからご主人様とお風呂に入るのを想像して、頬を赤らめて小走りに風呂場へ行きます。
後ろを見ないけど分かります。
私の態度に愚息がデレていると・・・
自分でも思う以上にいい妻を演じています。
ご主人様が私を優秀と可愛がってくれるのは、この部分だとよく言われます。
ここから先は実は一番の難所です。
裸を晒し明るい風呂場内はちょっとした心の内が外に出てしまいやすい環境です。
まだベッドルームの方が電気を消せるのでごまかしがききます。
私は服を脱ぎながら心を落ち着かせます。
(私は売春婦で・・・彼に最高のサービスを提供します・・・)
心の中でこう唱えます。
私や千紗は高校時代にご主人様から調教の一環としてゆきずりの男と援助交際をするように命じられた事があります。
そこで初めてご主人様以外のペ○スを何十本と体験しました。
そうやることによって、私たちは男の落とし方や色々なペ○スの扱い方を学びました。
そして、売春婦としてどんなキモい男とも笑ってできる精神力を得ました。
それを思い出しながら私は愚息をちょっと恥じらいで染めたような笑顔で迎えます。
幸いと言うか、愚息のモノはご主人様並みのサイズ。
テクニックは笑うほど粗末ですが、モノがいいから我慢はできます。
私は、愚息を座らせ背中から洗います。