PiPi's World 投稿小説

JK『妻』のえっちな日常
官能リレー小説 - 若奥さん

の最初へ
 55
 57
の最後へ

JK『妻』のえっちな日常 57

膣に、熱く、大量に注がれる崇人さんの精液。
「あぁっ…出てますぅ…せーえき、いっぱいぃ…熱い、熱いですぅ…」
「一滴残らず中に出すからね…」
「あぁ…来てる、崇人さんのせーえきぃ…」

膣口から注がれ、お腹に送り込まれるのを体で感じる。
あったかい。崇人さんの。私、幸せ。

全身でいっぱいにそれを感じながら、私は意識を失った。

次に私が気づいたのは、崇人さんの膝の上だった。

食事をとりながら私を貫く崇人さん。
相変わらずの事だ。
そして私に気付くとニッコリ笑う。

「気づいたかい?、どちらも美味しく食べているよ」
「はぁん・・・もうっ、朝からすごすぎっ!・・・」

いくらやっても萎えない崇人さん。
きっと昼まで休みなく責められるのだろう・・・

その時、崇人さんはニコニコしながらこう言った。

「年明けから引っ越しするよ」
「えっ?、ここから引っ越し??」

どう言う事か分からず聞き返す私に、崇人さんは笑顔のまま返す。

「うん、凛と住む為の家に引っ越しさ」

この言葉で血の気が引いた。
我に返って崇人さんを見返した。
崇人さんは笑顔だが、表情はマジだった。
それが意味する事を分からない私でない。

「凛が誰と結婚するとか関係ない・・・もう僕のモノにする・・・君も拒否できない筈だよ」
「待って!、できない!・・・それだけはできない!!」

パニックになり崇人さんから逃れようとした私だけど、崇人さんの力に敵う筈も無く、突き上げられると喘いで抵抗どころでない。

「だめだ・・・君も分かってる筈だよ・・・もう、君は僕無しで生きられないだろ?・・・」
「いやっ!、それだけはっ!、それだけはだめっ!!」

そう・・・
私は崇人さんからきっと離れられないだろう・・・
でも、最後の理性がそれを拒否する。

私の抵抗を予想してたのか、崇人さんは表情を変えなかった。
そのまま私を突き上げ、どこかに電話をかける。
そして一言『もういいよ』・・・
何か凄く気になる一言だった。

「なっ、何をするの?!」
「もうすぐわかるさ」

ドアがガチャリと開く音。
誰かが入ってくる音。

「ヒィッ!!」

崇人さんはまるで守ってくれるのか、それとも逃がさないようにか私の頭を抱きしめ、私は恐れるように崇人さんの逞しい胸板に顔を埋めた。

そして・・・

スッと伸びた手が左右から私の胸を掴む。
多分別人の手だが、この手が誰かすぐ理解できた。
恐る恐る顔を上げると、そこには見知った顔がいた。

「えっ・・・なんで・・・どうして・・・」
「凛・・・」
「ふふ、来ちゃった・・・」

そこにいたのは、栞とナターシャだった。
2人共ちょっと涙ぐんでいた。

全てが終わった・・・
全部壊れた・・・

そう絶望的な私に、2人が言った。

「よかった・・・凛がイケたって知って嬉しかったわ・・・」
「うんうん、凛に幸せになって貰いたいもの・・・」

親友の2人は、どこまでも私の味方だった・・・
何か涙が止まらなくなってきた・・・

あの旅行の以前から『何かおかしい』と2人は思っていて色々調べてたみたい。
それで私と崇人さんの関係も解ったみたい。
そして、最初は私が騙されていると思ったみたいだけど、どうやらこの関係の方が私にとって幸せかもしれないと、逆に崇人さんと話し合いを持って感じたみたい。

「だから私達は凛を応援するし、みんなで幸せになれる方法を考えるわ」
「それに私と姉にとっては、この方が祐樹くんとラブラブできて嬉しいし」

そう言う泣きながら笑顔の栞と茶化したような口調のナターシャ。

「すまない騙すような形になって・・・でもそれだけ凛が欲しいんだ」

崇人さんはそう言うと私を激しく突き上げる。

「はあっ!、いひひぃっ!、だめっ!、やあぁっ!!」
「可愛いよ!、可愛いよ凛!・・・2人にイキ顔見せてあげようね!」

ガンガン突かれ、私はすぐにアクメ顔になる。

「ああ・・・すごいわ凛・・・」
「女の子の顔をしてる・・・よかった・・・よかった・・・」

2人に見られながら・・・
特にこんな顔を見られた事が無かったから恥ずかしい・・・
2人が逆にこんな顔をするのは幾度となく見てきたけど、まさかこんなに恥ずかしいとは思いもしなかった。

2人に関係を知られ、とりあえず肩の荷が下りたけど、でも何も解決してない。
祐樹と私の結婚は変えようがないからだ・・・

私は絶頂しながら、そんな事をぼんやりと考えていたのだ。


一回終わって、まだ繋がったまま。
その体勢の私の背中をさすりながら栞が言う。

「私ね、崇人さんと結婚するわ・・・そして住む所は隣の部屋よ」
「ええっ?!!」

栞の言葉に驚くしかない私。

SNSでこの小説を紹介

若奥さんの他のリレー小説

こちらから小説を探す