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JK『妻』のえっちな日常
官能リレー小説 - 若奥さん

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JK『妻』のえっちな日常 49

そうしていると、スッとエレーナさんが入ってきて祐樹を背中から抱きしめる。

「ふへっ?!」
「ふふ、祐樹くん・・・お姉ちゃん達のエッチ見ながらシコシコしようね」

この行動は予定通り。
エレーナさんが祐樹の浴衣をまくり上げてパンツをずらし、小さいけどフル勃起したアレを指でこする。

「ああっ、やだぁっ!」
「ふふふ、女の子みたいな声出しちゃって可愛いわ」

エレーナさんもノリノリ。
まぁ、私をハメたお詫びもあってか、積極的に協力してくれてる。
なので私も秘密兵器を取り出す。

それはローターと言われる振動する卵形のおもちゃ。
エレーナさんから借りたものだ。
お風呂場で私も試してみたものの、浅い所が感じにくい私は結構もどかしい刺激。
でも、浅い所が感じやすい2人なら違う。

それをスイッチ入れながら、栞には割れ目に少し差し込んで、ナターシャはクリ○リスに押し当てる。
そこが2人の感じやすいポイントのようだ。

「うおぉほおぉぉっっっ!!」
「ひいぃあぁぁっっ!!!」

背中をのけ反らせて絶叫する2人。
大当たりだったみたい。

そして・・・

「だめっ!、イクッ!、イッちゃうのぉっ!!」
「ひいぃっ!、ああぁっ!!、イクッ!、イクゥゥッッ!!」

ナターシャは身体を痙攣させながら達し、栞に至ってはちょっとぴゅるっと潮噴きしてしまった。
そして、もう1人・・・

「ああんっ!、出ちゃうぅっっ!!」

エレーナさんに指でこすられ、祐樹もほぼ同時に射精。
これも慣れなのか、吐き出した精液は上手にティッシュに受けて貰っていた。

私とエレーナさんは顔を見合わせ、脱力した3人にこう宣言した。

「これで終わりじゃないからね!」

そう、私は再び栞とナターシャを愛撫し始め、エレーナさんは祐樹のアレを指でこすったのだった。


その後、散々ヤリまくった私達。
深夜になって少しふらつく祐樹を連れて私は温泉に入っていた。

祐樹を膝の上に乗せ、湯に浸かる。
疲れた表情で私に身を寄せる祐樹の頭を撫でながら私は言う。

「可愛かったわよ、祐樹」
「やめてよぉ・・・お姉ちゃんまで可愛いとか・・・」

ご不満だろうが事実だ。
今の私にとって、祐樹はとても可愛い。
普通なら男が女を膝の上に乗せ『可愛いよ』なんて言うのだろうが、私たちの関係は逆なんだろう。

「可愛いものは可愛いわ・・・本当に可愛い『弟』よ!」
「・・・やっぱり、僕は旦那さんとして不足なのかなぁ」

ちょっと落ち込む祐樹だが、私はもう考えを変えていた。
祐樹に男を、逞しい男性像を求めても無理だろうし、きっと私はそうなると崇人さんと比べてしまう。
そうなれば関係は壊れてしまうだろう。

なら逆に求めなければいい。
無理矢理祐樹が男らしくなる必要なんてどこにもないのだから・・・

「私が祐樹を可愛がってあげるわ・・・だってお姉さんだしね!」

抱きしめて頬にキス。
でも祐樹は釈然としない表情。

「甘えられる幸せってあるんだし、私が祐樹だけじゃなく栞もナターシャも面倒見てあげるって!」

そう、これならみんな丸くおさまる。
正解かどうかなんて分からないけど、今はこれがベストな気がした。



そして、それから時が経ち、2学期の終業式・・・
明日から冬休みだ。

「ねぇ、凛・・・冬休みの予定って決まってる?」
「あっ、私も知りたい!」

ちょっと甘え声で身を寄せてくる栞。
ナターシャも反対側から私の腕に絡みつく。

あれから、私たちは仲良しだ。
いや、あれからもっと仲良しになったかもしれない。

「祐樹はクリスマス終わったら実家に帰らないといけないんだって・・・私はお正月に挨拶には行くけど残る予定」

別になにかやって祐樹が呼び出し食らった訳で無く、『年末ぐらい帰ってきなさい』と言う事らしい。
私の方は別にどっちでもと言う反応だったので、お正月だけ実家と祐樹の家に挨拶でいいやって感じ。

「そっか・・・祐樹くんとなかなか会えないね・・・」
「残念だなぁ・・・」

残念そうな2人だけど、そこまで落ち込んではいない。

「じゃあ、女同士で遊びに行ったりしますか!」

そう言ったナターシャが私の胸を服の上からギュッと揉む。
こんなボディタッチも当たり前になりつつあるけど、勿論嫌じゃない。

それに今の私の胸はGカップでナターシャを抜き栞に並んだ。
体重増加でようやく平均体重となった私。
もうあばらも見えず、女の子らしい体型になったとよく言われるようになった。
崇人さんの整体とマッサージのお蔭か、ウエストはほぼ維持した上にバスト、ヒップがサイズアップ。
見る間にGカップとなり、胸の感触もやや柔らかいしっとりとしたものになってきた。
まだ大きくなる余地はあるが、満足できるレベル。
道を歩いていても胸に視線が集まるという快感が味わえるようになったからだ。

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