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JK『妻』のえっちな日常
官能リレー小説 - 若奥さん

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JK『妻』のえっちな日常 41


結局、旅館に、着いたのは殆ど日が落ちてしまってからになった。理由は勿論、『御休憩』の所為だ。

再出発時に栞とナターシャには何が有ったのか、おおよそ把握出来たのだろう。
栞は、何処と無くばつが悪い感じで余所余所しい。
ナターシャは平謝りだ。

祐樹は単純に体調が回復したかを心配してくれたけど、何が有ったのかは気付いてはいなさそうだ。ナターシャが何について謝ってるのか不思議がっていた。

まあ、エレーナさんは女性だから同じ女の私に手を出すという発想が無いんだろう。

何にせよ今日1日で私と祐樹はエレーナさんに強い苦手意識を持つ事になったのだった。


山間の温泉街。
その中でも私たちが泊まるのは結構有名なところらしい。

チェックインを済ませ、早速宿泊する部屋へ。
「結構広いんだね」
「5人で一部屋いけるのね」

時間的には、すぐに夕食になりそう。
私たちは部屋でくつろぐことにした。

パンフを見ながら栞が
「ここ、混浴らしいよ」
と言い出す。

それを聞いて当然の如く、皆で入る事になった。どのみちエレーナさん以外はそうなっただろうから、エレーナさんが入るか否かの違いしかない。


私達が混浴風呂に入った時には誰もいなかった。しかし、いつ他の人が来るか分からないので、当然皆バスタオルを巻いて入る。

そして、私は出来るだけエレーナさんから離れる。

「ふぅ…」
なんやかんやあって、ありすぎて、ちょっと疲れたけど、温泉のおかげでそれも全部取れそうな気がする。
温泉ってすごい。来れてよかった。

「祐樹くん、身体洗ってあげようか?」
「あ、ナターシャずるいぞー」
ここぞとばかりにナターシャと栞が祐樹の取り合いに。
…ああ、私も参戦したいところだが。

「凛ちゃん。背中「結構です」……」
エレーナさんが声をかけてくるが拒否する。

「そんな遠慮「拒否します」……」
さっき、あんな目に有ったのだ。何をされるかわかったものじゃない!

「ねえ、私達も「触らないで下さい。近づかないで下さい」………」
私はエレーナさんから距離を取る。

「凛ちゃん、怒ってるの?」
「当たり前でしょ!!」
私は怒鳴り返す。
祐樹達も驚いてこちらを見る。

「もお〜怒らないでよ〜ちょっとしたスキンシップじゃない」
その言葉に私はキレた!

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