JK『妻』のえっちな日常 27
自宅謹慎という立場に有りながら、初日からいきなりとんでもない過ごし方である。が、おかげで体は疲れたものの、気分はリフレッシュ出来た。
今のところ学校では、私達が休んでいる事に対する真相は明らかになっていないらしい。が、大した噂も流れておらず、せいぜい、お酒を飲んでいるのを見つかったのではないかというレベルで、意外と大きな騒ぎにはなっていないらしい。生徒指導の先生には感謝である。
おかげでこの日は、ぐっすりと眠る事が出来たのだった。
・・・次の日から私の生活はこうなった。
朝、祐樹のお弁当と朝ご飯を作り彼を起こす。
祐樹とのセックスも順調なせいか、最近は起きる時も甘えて胸や尻を触ってくるようになった。
それを喜んで受けつつ、彼を急かし朝食を共にする。
そしてキスして彼を送り出し、私も身支度。
行先は、崇人さんの所だ・・・
貰った合鍵で中に入ると私は全裸に。
裸になるとベッドに潜り込み、崇人さんの逞しいアレを舐めて彼を起こす。
口の中で発射すると彼は起きて、私を抱き寄せ激しく交わる。
お昼前まで交わると、私はお昼ご飯の用意。
崇人さんのリクエストで裸エプロンでだ。
用意中も弄り回され、食事ができると崇人さんは私を貫きながら食べる。
そして食べ終えるとお風呂。
そこでも弄り回されて出た後は、私は整体とマッサージを受ける。
そして互いの身支度を済ませると、崇人さんは出勤。
私は通い妻を終えて家路につく訳である。
スーパーで買い物を済ませ昼過ぎに家に入ると、ここからは祐樹の妻としての仕事。
家の掃除や洗濯に取り掛かる。
それが終わる頃にナターシャと栞がやってきてお茶と勉強会。
停学とは言え勉強はしておかないといけない。
当然と言うか課題も渡されてるので、それを三人で片づける訳だ。
そうやっていると夕方には祐樹が帰ってくる。
普通なら中三受験生な祐樹だが、私の学校の付属中学の為に内部進学も決まっている。
故に時間があるらしいのだが、帰って来るのは最近暗くなってから・・・
聞くと、空手部の男子達に鍛えて貰ってるの事。
祐樹の同い年で栞の妹がいるのでそこにも聞いてみると、どうやらあの悪そうなガタイのいい男子達は空手部の子達で、割と祐樹と仲が良いのだとか。
本当に小さく華奢な身体の祐樹が、ちょっと男の子らしい身体になってきたのもそう言う事なのだろう。
そして、祐樹が帰ってくると私は夕食の準備。
ナターシャと栞も食材持ち込みで一緒にご飯だが、栞は手伝ってくれるけどナターシャは手伝わない。
いや、手伝えない・・・
早速、祐樹とセックスしてるからだ。
本来なら、私が食事の用意をしている時に祐樹が家の中で他の娘とシテいるなんて有り得ないだろう。例えるなら(……というか殆ど事実だが)妻が食事の支度をしている時に愛人とコトに及んでいる様なものだ。現代日本では許される事じゃない。
しかし、栞とナターシャは私の大切な友人であり、今回の停学騒ぎでストレスも溜まっているはず。下手に拒否してしまうと何が起きるか分からない。
それに、祐樹との体の関係を円満にする為の治療目的とはいえ、私自身が崇人さんと浮気していて、それを楽しんでいる上に、皆に秘密にしている現状では流石に文句を言える筈も無い。
まあ、停学中であるから外泊など出来ない2人は必ず帰るので、その後に独り占めすればいい話だ。
…その日も2人が帰ったあと、私は祐樹と『夫婦』水入らずの時間を過ごす。
いろいろ忙しい一日の疲れを取るのには最高の時間だ。
「今日の晩御飯美味しかったなぁ」
「何がよかった?」
「卵焼き。今日のは最高だった!」
「…へぇー…あれ、栞が作ったやつなんだけどなぁ」
「えっ?ええっ?あ、いやその…」
あわあわしだす祐樹。なんだか可愛い。
いや、実際私より栞のほうが料理上手なんだけどねぇ。私が作った肉じゃがはどうだったんだろう、その感想は聞いてみたいけどダメでしたって言われたら傷つくし、聞きづらい。
「ごめん…」
「いいのいいの。私ももっと頑張るから」
祐樹はしばらく黙って、私をじっと見つめる。
「どうしたの?」
「最近、お姉ちゃんと、してないなって…」
「さっきまでナターシャとしてたのに、足らない?」
「う、うぅ…な、ナターシャさんとおねえちゃんは別だよ…」