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JK『妻』のえっちな日常
官能リレー小説 - 若奥さん

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JK『妻』のえっちな日常 23

「あ…は、はいっ」
ちょっと予想外のことを言われたような気がして、曖昧な返事になってしまった。

崇人さんに渡されたスポンジにボディーソープをつけて泡立てる。
祐樹とはよくやることだけど、今は相手が違う。なんかすごく緊張する。

「じゃあ、お願いするよ」
崇人さんは私に背中を向ける。

185cmくらい、がっちりとして筋肉質の身体。何もかもが祐樹とは違って新鮮に映る。

「どうかした?」
洗い始めない私に疑問を持った崇人さんが振り返る。

「いえ、別に」
私は慌てて背中を洗う。やっぱりがっしりとして逞しい体だ。別にアレやお尻とかを見ている訳では無いのに妙に惹きつけられる。

背中を洗い、腕、足と洗った。そして残る前面を洗う為に前に回り込む。正面から、小さな、お風呂用の椅子に座っている崇人さんを見るとやはりアレが大きくなっている。まあ、私が全裸で崇人さんの体を洗っている上に、腕や足を洗う際に後ろから洗っていたのだが、時々、私の胸が崇人さんの背中に当たったり、こすったりしていたので反応してしまったのだろう。

私は緊張しながらも胸部、腹部と洗っていき最後にアレが残った。

そしてソレに取り掛かろうとした時に、
「凛ちゃん。其処は敏感で大事な部分だから手で丁寧に洗ってよ」
と言われた。

確かに丁寧にしなければならない部分である事は事実なので、一瞬戸惑ったものの、私はスポンジを置き、手をボディソープで泡立てて、そっとソレに触れた。

私は無理矢理に平静を装いつつ、事務的に無心で丁寧に洗った。そうしないと、とても洗いきれるとは思えなかったのだ。

何とか全身を洗いきりシャワーで泡を落とした。

「ありがとう。じゃあ、交代だ」

そう言って崇人さんが椅子から離れ、其処に私が座る。

そして崇人さんが私の後ろから背中を洗い始めた。私と同様に背中を洗い、腕、足と洗った。勿論、時々、厚い胸板やアレが私に当たる。特に態とらしくは無かったが、当たらない様にという様子もなかった。

そして私の前面を洗う際に、
「じゃあ、前はスポンジじゃ力加減とかが難しいから、手で洗うよ」
と言い出した。

私は女で、アソコは勿論、胸も丁寧に洗う必要が有るのは事実だから間違ってはいないが、本音は自分が楽しみたいからだろう。

崇人さんは手をボディソープで泡立てると正面に回り、私のお腹に手を伸ばした。


私には意外だった。正直、手で洗うんだから胸を弄くりまわすつもりなんだろうと思ってた。しかし、崇人さんは妙にゆっくり、丁寧に私のお腹を洗う。中々他の部分に移らない。私が焦れったくなってきた頃、漸く胸に手を移した。

そして此処でも妙にゆっくり、丁寧に洗う。というか、そっとねちっこく洗う。オマケに何故か乳首には触れようとしない。敏感な部分とはいえ、コレなら、いっそ思い切り乱暴にしてもらった方がマシに思える程だ。

「崇人さん」
「何?」
「その、もう少しシッカリと洗ってくれませんか?」
「ココは女の子にとって敏感な部分だから丁寧にやってるんだけど」

確かに正論ではあるが、焦らしてるとしか思えない。力を入れないのは兎も角、乳首だけを洗わないのは明らかにおかしい。

「あの、多少雑になっても良いんで、もう少し強めに洗ってもらえませんか?」
とうとう我慢出来なくなって、私は催促した。


崇人さんはそれには何も答えない。
こっそり顔を覗き込むと、ニヤリと微笑んだような気がした。
…身体を謎の寒気が襲う。風邪引いたわけじゃないよ。

崇人さんの手は私の胸を這い回る。
リクエストに応えてくれたのか、少し強め…いや、その手つきは…

「んんっ…あっ…」
「どうしたの、凛ちゃん?」
「い、いえ、なんでも…んっっ」
こ、この人は…
私は墓穴を掘ったらしい…急に手つきがいやらしくなった。

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