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ヤンデレ妻日記
官能リレー小説 - 若奥さん

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ヤンデレ妻日記 26

刺激に反応した人妻の蜜穴がやたらと締めつけてくる。俺は人妻に抱きついて、ゆっくり腰を揺らした。激しくしたら、すぐに搾り取られそうだ。
「これ、気持ちいいっ、あぁっ、あぁぁっ、すぅすぅしてるせいでどんどん溢れて、恥ずかしいよぅ」
ぬちゅ、ぬちゅっ、と勃起チンポがピストンするたびに愛蜜が音を立てる。
人妻が腰をくねらせ、俺は腰をあまり動かさずに人妻が気持ちいいように動くのにまかせた。
密着していて、人妻がクリトリスを軽くこすりつけてくるのがわかった。
「んっあっ、あぁっ、あっ……」
「いきそうだ、くっ、あああっ!」
俺が蜜穴の奥に勃起チンポを深く沈めたまま射精して、射精がおさまるまでじっとしていた。
「まだすぅすぅしてるよぉ」
コンドームを外してもメンソールのひんやりした感じが残っていた。
「これを舐めたら口の中がしばらくメンソールで味わかんなくなるかも」
「メンソールのタバコが苦手な人は舐められないかもしれないな」
人妻と俺はそのままホテルに泊まって、コンドームの試供品を試しまくった。
人妻はどちらも一緒にイクことも、どちらかだけでイクこともあった。
好みの体位もそれぞれちがう。
正常位が好きなのは、かわいい人妻。
バックが好きなのは、ボーイッシュな人妻。
騎乗位はどちらも恥ずかしがる。
「すけべすぎる」
そういいながら、俺のチンポが勃起するまで俺の体を撫でたり、舐めたりして欲情させる。
「そんなところ舐めちゃだめぇ」
俺に小さな肛門のすぼまりまで舐められて、身悶えしながら俺に「オナニーして見せてくれ」と言われて、自分でクリトリスを弄る。
人妻の恥らう姿、欲情して蕩けたあへ顔、あえぎ声、そして絶頂して脱力したまま体をあずけてくる色づいた肌のしっとりしたとぬくもり、蜜穴の勃起チンポから白濁したミルクを搾り取ろうとする弛緩と収縮の快感、微笑する唇、絡めあう舌の感触、鼓動が高鳴り頭の中が射精しながら真っ白になる絶頂。
それまで俺は、セックスに溺れるなんてあるはずないと思っていた。
たしかに射精するのは快感だが、すぐに満足するだけで興奮は消え去るものだと思っていた。こんなに人妻を何度も抱いて快感に溺れるとは思わなかった。
人妻はもう一滴も出ないぞと脱力しきって目を閉じている俺に添い寝しながら「ずっと一緒にいたい」と囁く。
俺は人妻の柔肌を撫でた。

三月九日
ボーイッシュ人妻は「少し寝る。またね」と中に隠れてしまったので、フュージョンではないかわいい人妻とホテルから手つないで俺はホテルから出た。
「疲れてない、大丈夫?」
「俺は平気だけど、寝てないだろ?」
「ん、少し眠いけど……」
人妻が照れている。
かわいい人妻とボーイッシュな人妻が入れかわり立ち代わりで、俺がダウンして寝てしまったあとも、どうやら起きていたようなのだ。
「徹夜だから、寝させなよ」とボーイッシュ人妻はな中にひっこむ前に言った。
「いろんな話をしたんだぁ。あのね、私、初めて私の中にもう一人の私がいてよかったと思ったよ」
セックスの快感まで一緒体を共有している仲間がいるというのは、俺にはわからないが、もし世界に一人で取り残されても人妻は孤独ではないと考えてみると、ちょっとうらやましい気もした。
俺はホームレスになり、することもなくて一人で考えもまとまらないまま、これが孤独ってことかと悲しくなり泣きたくなったことがある。
映画とかで災害とかで一人で取り残されたり、宇宙船とかで取り残されても、人妻みたいに一人だけど二人みたいな感じなら、さみしすぎて自殺したりはしない。少なくともボーイッシュな人妻が生き残ろうと必死にかわいい人妻を励まして行動しそうだ。

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