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ヤンデレ妻日記
官能リレー小説 - 若奥さん

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ヤンデレ妻日記 24

俺より背が高いなとは思ったが男性とは思わなかった。
「海外の商品ではなくこれは全部、国内の商品なんですよ。ところで、サイズをうかがってもよろしいですか?」
人妻がそれを聞いて、すかさず俺の勃起チンポのサイズの長さと太さを指で示した。
S、M、Lとかコンドームにも服みたいにサイズがあるが、メーカーによって同じサイズでもちがいがあるそうだ。
「本当はサンプルをお持ち帰りいただいて、試していただくのが一番いいんですけど。さっきみたいに教えていただけると、わかりやすくて助かります」
こっちはめちゃめちゃ恥ずかしい。
ボーイッシュな人妻は名探偵ばりに見たものを記憶することが特技ではある。
カタログを見ていて、人妻はオレンジ味のコンドームのサンプルとマスカット味のコンドームのサンプルをおみやげでもらった。
結局、この日は購入しないでもいいぐらいサンプルをもらい「次に来られたときには感想を聞かせてください」と言われた。
「これじゃ、商売にならないんじゃないですか、こんなにたくさんもらっちゃって大丈夫なんですか?」
「こういうものって、これってものを見つけるのは大変だと思います。そのお手伝いが少しでもできればうれしいんですよ」
たしかに俺ひとりで買っていたら、人妻がイチゴ味つきコンドームは「なんか匂いが甘すぎて嫌」だと思うなんて、わからなかった。
「それに、道具の使い方とかプレイとかの相談もお気軽にどうぞ」
俺と人妻がSMの衣装を一緒に見ていたので、そういうプレイに興味があると思われたらしい。
「めったにばれないんですけどね」
橘店長は、俺と人妻に舌をペロッと出して微笑した。
指も長く細くて、体のラインも女性的で、声も男性らしさはない。
どうして人妻はわかったのだろう。
人妻は記憶力がいい。
「ブログで自伝小説を書かれてたのを拝見したことがありまして。さっき名刺をもらって『橘みさき』ってペンネームと同じだったので」
「そうでしたか」
「他にも、SMを題材にした官能小説を書かれてますよね。『月と太陽』とか好きですよ」
「ありがとうございます」
フュージョンした人妻と不法侵入した俺の実話を小説にしませんか、なんて言ったら、橘店長はよろこんで書きそうだと思ってしまった。
アダルトショップを出て、テバートのレストランでカルボナーラを食べて、また別のレストランでデザートを人妻は食べた。
「苺クリームパフェ、頼んであげようか?」
「俺は珈琲だけでいい」
「私に苺と生クリームだけちょっとちょうだい。アイスとかはいらない」
人妻が苺と生クリームをちょっと食べたパフェの残りを俺は食べた。
「おいしい?」
「おいしい。甘すぎない感じがいいな」
「残したのを食べてくれてありがとう。なんか、デートしてるって感じがするねっ」
人妻は、男なのにパフェをがっつり食べている俺を見てにこにこしていた。
「このあと、どこ行くの?」
「どこに行きたいが当ててあげようか?」
俺はこのあとラブホテルに行って、さっきもらったコンドームを試してみたいと思っていた。
「すけべ」
人妻と手をつないで歩いていて、小声で囁かれる。まだどこに行くか言ってないのに。
フェラチオがあまり好きではないボーイッシュな人妻がオレンジ味のコンドームをつけた勃起チンポをしゃぶってくれている。
「これなら嫌じゃないな」
俺は人妻がフェラチオが嫌いというよりは、イマラチオが嫌いだと話を聞いてわかった。
前に人妻がAVを見て動揺してフリーズしたのは、女優が男優の勃起チンポをしゃぶっているシーンだった。女優は根元まで深くまでしゃぶり、むせながら男優に口の中に出された白濁を唇から垂れ流していた。

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