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ヤンデレ妻日記
官能リレー小説 - 若奥さん

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ヤンデレ妻日記 15

「ねぇ、ちょっとこわいよぅ……」
人妻が言うので俺は髪を撫でたり、手を握ったりする。
すると人妻がぎゅっと手を握ってくるのが、かわいい。
目隠しをされて、見えない分だけさわられた柔肌の感覚が敏感になるらしい。
人妻の這いつくばったお尻の穴をいきなりペロッと舐めたら、驚いたのか「ひぅっ!」と声を上げてビクッと震えた。
バックでコンドームを装着して挿入した。人妻の白い肌の華奢な背中をピストン運動の合間に撫でた。腰のくびれやお尻の肉をつかんで、俺は突きまくる。
「……あんっ、んっ、ああぁぁぁっっ!!」
俺は人妻の気持ち良さそうな声を聞きなから、奥に押し込んだまま動かずにたっぷりと射精した。
チンポを抜き出すと人妻の目隠しを外した。
そのあとはキスをしたり、抱き合っていて、腕枕をしてやると人妻がしっとりとした肌を密着させて、すぅすぅと穏やかな寝顔で寝息を立てる。
俺はまたもう一人のボーイッシュな人妻が出てこないか待ってみたが、そのうち眠ってしまった。
朝七時に目をさます。
人妻がまだ寝ている。
膝を曲げて丸くなり猫のような感じで。
そっとベットから離れて下着をはいて、階段をおりてトイレに行く。
それからキッチンの換気扇のそばでタバコを喫っていると、素っ裸の人妻が起きてきた。
「おはよう」
タバコをくわえた。ライターのガスが少ないのか火がつかない。俺が別のライターで火をつけてやった。
「私より先に起きなかったら、朝勃ちのちんちんをいただきますだったのに。残念」
ぷはっと煙を吐き出して、微笑している人妻はボーイッシュのほうだ。
「それよりコーヒーだろ?」
「そうだね」
人妻が全裸であぐらをかいてリビングでテレビを見ながら、コーヒーを飲む。
俺は着替えをしてひげそりをした。
「パン焼いて。先にマーガリンぬって、黒こげにするなよな」
「玉子焼きはどうする?」
「ベーコンまだあるかな?」
人妻が冷蔵庫を開けて中をざっと見渡す。ベーコンはなかったらしい。
「玉子焼きはいらない」
「顔洗って、着替えてこいよ」
「ははは、私の裸、見たいくせに」
そう言いながら、ボーイッシュな人妻がキッチンから離れて、ジーンズにシャツ着替えて戻ってきた。
「あっ、それ俺のシャツ……」
「ちなみにパンツもトランクスのほうが楽だからかりてるよ。あっ、色気ないか」
「あー、わかるわかる。大好きな俺の服を着てみたかったんだろ」
「そうだよ」
そこは軽く流された。何で俺の服を着たかったんだ。よくわからないが、俺のほうが恥ずかしくなる。
「ちゃんといい色で焼けてる。いい匂いだ」
「……いただきます」
「あ、いただきます。もう食べてるけど」
人妻はそう言って笑った。
「今日は打ちに行くのか?」
「どうするかなー」
俺が使った皿を洗って拭きながら聞くと、人妻がテレビのニュースを見るのをやめて、こっちをむいた。
「ラブホでも行く?」
皿を落としそうになった。
「いっぺん、やってみる?」
「やめておこう。たまにしか出てこないんだから、何かしたいことないのか?」
「じゃあ、天気もいいし競馬場行ってみようか。競馬はやったことある?」
「競馬とマージャンはやったことない」
「馬、かっこいいよ。予想はまかせて」
人妻に言われてスポーツ新聞をコンビニで買い、競馬場まで人妻が車を運転した。
「パソコンとかて家でやれるんだろ?」
「そうだけど、やっぱり走るのを目の前で見るほうが迫力あるよ」
「スポーツ観戦?」
「そんな感じ」

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