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ヤンデレ妻日記
官能リレー小説 - 若奥さん

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ヤンデレ妻日記 11

もしかして、本当はエロモード全開の欲情した人妻は別人格なのか、と思う瞬間がある。
「んぅ、ぁっ、ふぁぅ、あぁっ、んっ、あぅっ、もっと奥までほしいの……あぁん、イクッ、ひゃあんっっ!」
騎上位で俺の手を握り、バランスをとりながら、腰をくねらせている人妻とAVをちらっと見ただけで赤面してフリーズしていた人妻は別人のようだ。
俺が人妻の腰をくねらせるリズムよりも激しく腰を突き上げると、人妻は快感に翻弄されて、あへ顔でぶるっと身を震わせた。
絶頂した人妻の膣が収縮と弛緩を繰り返して、俺の勃起チンポに快感を伝えてくる。
俺もうめくような声を上げて、頭の中が真っ白になる快感に襲われて我慢しきれず射精した。
「やっぱり生でしたい?」
絶頂の余韻が落ち着いてから、俺に抱きついたまま寝そべっている人妻が小声で聞いてきた。
「妊娠しちゃうかもって後で不安になるなら、中出しはしなくてもいい。女のほうはどうなんだ、生のほうが気持ちいいのか?」
すると人妻は「好きな人との赤ちゃんならほしいな」と言ってから「あのね……私、今まで中に出されたことないから、どっちがいいかはわからないよ」と小声で恥ずかしがりながら言った。
二人でラブホテルから出て、ファミレスで食事をしてから帰宅した。
帰り道で駅前のレンタルビデオ店からDVDをレンタルしてきた。帰宅してから映画を人妻と二人で見ている途中でキスされた。
「またやる気?」
そのキスと口調のちがいで気がついた。
「私とキスするのは初めてだからって、そんなに驚いた顔するな」

三月六日
いきなり、もう一人の人妻にキスされて驚いた。
「いきなりチェンジかよ」
「ばれないかと思ったんだけど」
そう言ってから、俺の股間をズボンの上から、ぎゅむぎゅむと揉むようにさわってきた。
「うっ、あっ……」
「昼間にしたのにちょっとさわったら勃起させて、何回すれば満足する?」
人妻はチャックを開けて勃起チンポを取り出すと、玉袋を撫でながらイタズラっぽく笑う。
「男っぽい私とは嫌か?」
「うっ、あぁ、そんなに激しくしごくな」
「私の手でいかしてやる」
もう一人の人妻の細い女性らしい指が露骨ないやらしい愛撫をしながら、チュッ、チュッと唇をふれさせるソフトタッチのキスを繰り返す。
俺はソファーから立ち上がり逃げた。
「一緒にパチンコ行った仲なのに、薄情だな」
「そ、それとこれとは別だっ!」
「ほら、おいで。いじめないから」
ソファーをぽんぽんと叩かれて、手招きされた。俺はズボンのチャックを閉めて人妻の隣に腰を下ろす。
「ラブホ行かなかったらデートっぽくなくて、夫婦で買い物みたいな感じだったな」
もう一人のボーイッシュの人妻は、デートの感想を言って「マッサージはよかった」とほめる。
女の娘っぽい人妻はボーイッシュの人妻の行動を把握できていない。
ボーイッシュの人妻のほうは出てこなくても、何をしているかわかっているらしい。
「どっちが本物だ?」
「どっちも私だよ」
あっさりと人妻が答えた。
「私たちはずっと一緒に生きてきたからね」
ただし、ボーイッシュの人妻は夢を見ているような感じで、かわいらしいが甘え気味な人妻とボーイッシュ人妻で体を交代で使ってる感じらしい。
「体はひとつ、心は二人ってことか?」
「ちょっとちがうかな。パチンコとかスロットでいうと絶好調のときとハマリのときがあるじゃない。でも、同じ台なんだよ。わかる?」
「確率の割合の振幅ってことか」
「そうそう。平均すると私のスペックになる」
「どっちが確変で、どっちが単発なんだ?」
「STタイプかもよ」
そう言ってボーイッシュな人妻が笑う。
「パチンコとかスロットの話ができる奴がそばにいると楽しい。私とするのが嫌なら、パチンコとかスロットの話をしよう」

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