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グラビアアイドルは若奥様
官能リレー小説 - 若奥さん

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グラビアアイドルは若奥様 37

恵美がいったん達した後も撮影は続く。
彼のほうも恵美が一番お気に入りになったのか体位を変えピストンし続けていた。

「ああっ、ああぁんっ!!!まだ、まだくるっ!!」
恵美の悲鳴のような喘ぎも息絶え絶えだ。

松葉崩し、さらに正常位に移行し、彼もようやく3度目の限界を迎える。
「恵美さん…」
「イクっ、またいっちゃう!!一緒に、一緒にイって!だしてぇ!!!」
「うっ…!!!」

「あっ!イクっ、イクっ、あっ、あぁああーん!!!!!」
プール全体に響き渡るくらいの喘ぎ声を上げて、恵美は絶頂に達した。
彼もすべてを出し切ったようで、すっきりしたいい顔だった。

これが作品のクライマックスだったようで、撮影はすべて終了した。
もちろん報酬はもらった…かなりの額。
芸能活動してる私はともかく、一介の学生である恵美と理沙には予想外の臨時収入だったようでかなりホクホク顔になっていた。

撮影前には高圧的な態度だった男たちは私たちがすべて終えると態度が一変して敬語、やたら腰が低くなっていた。
それもなんだか気分がよかったけど、理沙は逆に怖さを感じていたみたいだった。

撮影を終えた私たちは、男たちが手配したタクシーで家に帰るのだった。




…あれから数週間後。
あの作品の詳細や評判を知らないまま日は過ぎていった。

私は都内のスタジオで週刊誌のグラビア撮影に挑んでいた。
同じ事務所で、仲のいいグラドル2人も一緒に。

一人は中原結花ちゃん(19)。
ティーンズ誌のモデルからグラビアに転向してきた子だ。
背が高く足も長い、スレンダーな体型。

もう一人は村上麻友ちゃん(20)。
私とは同い年だけど、子役からこの世界にいるので芸歴では大先輩だ。
今までグラビアはあまりやってなかったそうだけど、胸は私より大きいかもしれない…

撮影衣装は水着以外にもナースやミニスカポリスやレースクイーンといって各種コスプレいろいろ。
あれが着たいこれが着たいで3人でワイワイはしゃいでしまう。
グラビアの経験が少なくて緊張していたという麻友ちゃんもその緊張を吹き飛ばせたようで何よりだ。

少し前のあの撮影で、限界ギリギリのカットまで攻めることができるようになったかもしれない。
それがいいのか悪いのかは考えようだが、グラビアでも役立つときがあるもんだなと思わず一人納得してしまいそうだ。
ただ、結花ちゃんと麻友ちゃんにそれは知られてはいけないかな…

撮影自体は思ったよりも長期戦だったけど、無事終了。
「こういうの初めてだったけど楽しかったね」
麻友ちゃんも最後にはニコニコ顔でそう言ってくれた。
これをきっかけに慣れてくれれば良いと思います。

スタジオを出て3人でご飯にしようと思っていると

「あー、あずみさんじゃないですかー!」
その大きい声に思わず振り向くと
「あら、偶然だね」
3人組の男の子。
彼らはダーリンと同じ事務所に所属する後輩。
ダーリンと同じようにボーイズアイドルグループを組んでいるのだ。

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