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グラビアアイドルは若奥様
官能リレー小説 - 若奥さん

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グラビアアイドルは若奥様 25

「お待たせしました」
「おお…これはなかなか」
「素材がいいと何着ても似合うもんだね」
彼らも感心した口ぶりだ。ちょっと嬉しくも誇らしくも感じる。

「で、シチュエーションはどうするつもり?」
「プールでやりましょ。案内してもらえます?」
「了解。やる気が出てきたか?」
「ご想像にお任せします」

彼らは私たちをプールに誘う。
下に海パンを仕込んでいるのだろう、彼らは着替えには向かわなかった。

「男優の数は?」
「とりあえず一人でいいわ」
「乱交モノにはしないんだな」
「さっきやりたいだけやったでしょ?私たちにも攻めさせて欲しいな」

恵美はビシッと男たちを指差し宣言する。
男たちは動じることなく余裕の笑みを浮かべる。

「ほう、言うじゃないか」
「それはそれで楽しみだな」
「じゃあ残された俺らはカメラ用意するか」

どうやら私たちの思惑通りにいったのだろうか。
「君たちも早く服脱いで水着になりな」

後から登場するという設定の恵美がいったんプールから離れ、男優の男と私、それに理沙の3人はプールで泳いでいる場面からスタートする。

理沙と私は羽織っていたジャージを脱いで水着姿に。
「あずみちゃんはもちろんだけど、お友達の彼女もなかなかだな」

高校まで水泳部のトップスイマーだった理沙には綺麗な泳ぎを見せてもらおう。
男優の男もブーメラン型の海パン姿になった。

「あの男優はな、プロじゃないんだ。それどころか、未成年だ」
「スポンサーの坊っちゃんだ。それに、お前たちは本物のAV女優だと言ってある」
監督とカメラマンが私に耳打ちしてくる。リードできるのは好都合だ。それにしても、少年誌のグラビアだってやったことがある私にまるで気が付かないなんて、親子揃って根っからのAVオタクだろう。

「ねえ、あの男優…普通の子らしいわ。おまけに年下」
「ちょっとホッとしてる。ヤリ慣れてて全然イカないタイプはやだもんね」
「なんだかワクワクするわ。指導するのが楽しみ」
スポンサー関連のゴリ押しはグラビアでも厄介だけど、二人にははみ出し者上がりのプロよりマニアでも一般人寄りのほうが受けている。

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