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グラビアアイドルは若奥様
官能リレー小説 - 若奥さん

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グラビアアイドルは若奥様 16

優しい微笑をいつでも絶やすことのない、素晴らしい人なのだ。
でも、今の私には、それが物凄く、たまらなく恐ろしかった。怖かった。
蛇に睨まれた蛙、ってこういうことを言うのだろうか?

「あずみちゃん、といったね」
「はい…」
「今、いくつなんだい?」
「は、二十歳です…」

加納さんは、一呼吸置いて
「若いね。素晴らしい素材だ」
その微笑みは崩れない。
「しかし、そんな若くて素晴らしい素材がもう人妻だなんて、実にもったいない」

…そう言われましても。

私とダーリンは高校で知り合い、付き合って、デートもたくさんして、エッチもいっぱいして、お互い大好きだから結婚したんだ。
この世界はいろいろあるだろうけど、私はダーリンを一番愛しているんだ。

「その歳で、旦那しか男を知らないというのはもったいない。たとえ結婚していたとしてもだよ」
…そんなことはありません。
ダーリンの知らないところで、私いろいろされました。
それこそレイプも。

「まあ、こちらに来なさい」
言われて私は加納さんの隣に座ろうとする。

…その瞬間。
私は加納さんに抱き寄せられ、強引に唇を重ねられた。
「んっ、んん〜っ!!」
同時に浴衣の中に手が潜り込む。
温厚な人柄からは想像もできない、荒々しい行為だった。

強引に舌が絡みつく。
「んっ、うぅ〜っ!!!」
浴衣の胸元から手が侵入し、揉みくちゃにされる。
そのまま押し倒され、上に覆いかぶさってくる加納さん。

「…っあ、はぁ、はぁ」
ようやくまともに息ができる。
「これが大人のやり方だよ」
加納さんはニコリと笑い、浴衣の紐に手を伸ばした。

紐はスルスルと解かれ、浴衣を胸元から一気に脱がされる。
何も身に着けていない私の裸体が加納さんの目の前に晒される。

「素晴らしい体だ」
惚れ惚れするような口調だ。

興奮しきった気持ちを抑えきれないのか、加納さんは私の両乳房を強引に鷲掴みする。
当然、襲い来るのは快感ではなく痛みしかない。
「んっ…痛いっ…」

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