そのまま体重をかけられ押し倒され、加納さんが私の上に覆いかぶさる。
顔を近づけ、乳房に強引にむしゃぶりつく。

「んんっ、あぁああぁん」
舌が胸全体を這い回る。
抵抗しようにも身体は押さえつけられ、成す術がない。

「んふぅううう！？」
体に電流が走る感じがした。
加納さんの指が、私の股に伸び、突き入ろうとしていた。

「いい反応だ。しかもよく濡れている」
加納さんは嬉しそうに声を上げる。

「ああっ！ひぃ、ぃいいぁあああ！！！！」
加納さんの指が一番敏感な部分を這い回り、そしてついに中へと押し寄せる。
「んっ、ふぅうううう！！！はぁあああ〜っ」
もう、何か、溶け出しそう…
こんなの、ダーリンとのエッチじゃ感じなかった…

「ふふ、どんな感じだい？」
加納さんが誇らしげに私に向かって尋ねる。
「あっ、あひぃいいいいいいい！！！ぃぁああああ！！！」
答える余裕なんてない。
加納さんの指は私の中をこれでもかといわんばかりにかき回し、しかも、ピンポイントに感じる部分を刺激してきて…

「まだまだだよ」
ズブッ
！！！！！！！！！！！！
「ああ〜〜〜〜〜〜〜っ！！！！！」
中に入る指が、もう一本増える。
それが開いたり閉じたり、全身を快感が駆け巡り、もう、どうにかなってしまいそう…

「ああ！ああ！もう、ダメ、ダメ、ダメェええええええええ！！！！！！」
中で激しく蠢く加納さんの指に、私はこれ以上ないくらいの声を上げ、イッた。

…意識が飛んだ。
その意識に反して、身体はビクンビクンと痙攣して、止められない。

「素晴らしいイキっぷりだ。しかしまだ終わらないよ」
加納さんは私の身体を起こす。

すでに身に着けていた浴衣を脱いでいる。
その姿は、年齢を感じさせないほど、若々しいもの…

そして、それは下半身も同じ。
凶悪なほどにどす黒く、たくましいブツが、目の前にさらけ出された。

「あ、ああ…」
「本番はこれからだよ」