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グラビアアイドルは若奥様
官能リレー小説 - 若奥さん

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グラビアアイドルは若奥様 13

「そう…これも経験よ?」
「ですね」
頼りあるお姉さん的存在、深雪さんの言葉は深みがある。

「今、この旅館、私たちの貸切みたいよ?」
「あ、どうりでほかに人がいないと思ったら」
長寿旅番組のロケってやっぱりすごいのか。

「二人とも、もう一度温泉に行かないか?」
私たちに、加納さんが声をかけてきた。

「あっ、はい。いいですよー」
深雪さんがすぐに返事し、支度するよう促す。

…さっきのことがあるしなぁ。
今度はカメラ回ってないし、何かありそうな予感…
深雪さんは割りとノリノリなんだけど。

再び露天風呂へ。
夜の露天風呂は、昼とはまた違う雰囲気がしてそれがまたよい。

加納さんは先にお湯に浸かり待っていた。
「二人ともこっちに来なよ」
深雪さんと私を促す。

私たちもお湯に浸かり、加納さんの隣へ。
すると、加納さんは両手を伸ばし、私たちの肩を抱き寄せた。
「いやぁ、素晴らしいね」

「あんっ」
加納さんの手つきはさっきよりも露骨になっている。
その手は私の胸にまで忍び寄る。

「やだぁ〜、加納さんったら〜」
そんな行為にも深雪さんの方はふざけ気味に受け入れてる感じ。
「ふふふ、いい体してるんだから」
「ありがとうございます〜」

…これが普通なのだろうか。
私が深雪さんの様になれないのは、ほかでもない、ダーリンの存在が頭をよぎっているからだ…

「ふふふ、もっとこっちへ」
「あ〜ん、加納さんったらぁ〜」
深雪さんを後ろから抱き寄せ、両手で胸を揉みまくる加納さん。
「今のグラビアの子は可愛い子が多いからねぇ」
「あん…加納さんは、あの人気アイドルとか興味ないんですか?」
「彼女たちはちょっと…それに僕は胸の大きい子が好きなんだよ〜」
「ああ〜ん、やぁ〜ん」
…なんだこの流れは
…出たい、今すぐにここを立ち去りたい、でもできない…

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