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娼館
官能リレー小説 - 若奥さん

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娼館 35

「プレートの順番に名前を言いますね。言われた方は、壇上の方に上がって頂いてモデルの様に歩いていただきます。 それで観客席にいる男性陣が名前とプレートが解る手筈です。
全員を呼び終えたら、皆様各々好きなポーズをとってお客様を楽しませて下さいね。」 
雲居リカは、言い終わると会場の壇上へと行った。
全員が各々のプレートを取ると出番が来るまでじっと待機していった。
朱里は舞台袖から会場に目をやった。
深海のように暗い空間の中で、男たちの幾つも瞳だけが、舞台に注がれる照明を反射して輝いて見えた。

そして朱里のプレートが読み上げられ朱里が壇上に上がった。
朱里は、壇上で堂々とした歩き方で観客の目を楽しませた。

そしてリカが全員のプレートを読みあげ終えた。
観客席からは、拍手が起こった。

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