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娼館
官能リレー小説 - 若奥さん

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娼館 33

朱里は、顔から火が出る程恥ずかしがると、それを指摘したマリアにキャットファイトを挑んでいった。
そして夜は、更けていった。

品評会当日
マリアと朱里は、娼館の玄関前に来て行った。玄関を開けてくれたのは、雲井 リカであった。
「本日は、品評会にお越しいただき誠にありがとうございます。早速ですが 衣装を着替えて頂きます。」
雲井リカは、二人を連れて衣裳部屋へと案内した。
そこには、今昔東西様々な衣装が置かれていった。
手に取ると、それのどれもが薄布のシースルーで、朱里はマリアと顔を見合わせた。

「これ、着るですか?」
マリアはどこかの民族衣装を模した薄布を掲げ、リカに向かい頬を膨らます。

「どの国の衣装を纏ってもらっても構いません。
ですが、その美しい身体は、男たちに見ていただかないと勿体無いですは・・」

「そぉ、そうですかぁ!」
美しいと言われ、マリアが態度を一変させたのは、朱里には手に取るように分かった。

「それとプールで泳がれる方もいらっしゃるので水着を着用した状態で衣装を着ていただいてもかまいませんわよ。」

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