娼館 23
「ねえ大志君。もっとお姉さん達の淫らな姿を見たいかしら。」
そう言ってマリアは、朱里の胸を揉み始めた。
大志は、興奮した顔で顔を上下に振った。
「決定ね。それじゃあ、ベッドまで歩きましょうか。」
マリアの提案で3人は控え室を抜け出した。
全裸で歩くのにはさすがに抵抗もあって、朱里はドレスを着ようとした。
「大丈夫よぉ〜皆オークションに夢中で、会場から出て来る人なんていやしないってぇ〜」
そう言いマリアは全裸のままだ。
そんな訳で、前だけをドレスで覆った朱里と、素っぽんぽんのマリアと、明らかに着けていない方が勃起が目立たないと思える、そこにフィットしたボクサーパンツ一丁の大志が、ベッドルームに向かい長い廊下を歩いていた。
ベットルームに入るとキングベッドを2つ並べたようなベッドがそこにあった。
そこは、いくら汚してもいい様なベッドであった。
「す、凄い!」
その豪華さに朱里が驚くのも無理は無かった。
前回のプレーはビーチだった朱里にとって、ベッドルームに来るのは始めてだったのだ。
朱里は子供のように、ベッドに向かいダイブした。
スプリングによりその身体が何度も跳ね上り、それを制しようとシーツにしがみついた。
やっと静まった時には、朱里の身体は大の字状態だった。
それ故に、股は広がり、大志に向かい"女の割れ目"をすっかりと晒すこととなっていた。
大志は、赤面した顔でチラチラと朱里の女の割れ目を見ていった。
「あら。大志君大人になるためのレクチャーをしてあげるわね。」
マリアは、朱里に近づくと朱里の口を指で撫で始めた。
最初は、ゆっくりと指で口をなぞりだした。
「さあ、朱里私の指を舐めなさい。」