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娼館
官能リレー小説 - 若奥さん

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娼館 20

「でも私・・年下は・・」
「そう言わずに、控え室に行ってくれない?
もちろん、それなりの報酬はお支払いするは・・」

報酬という言葉は、朱里には魅力的だった。
できれば朱君をオークションで落札したかったのだ。
あのマゾヒスティックなボーイを1日自由にできる・・それは朱里にとっては夢のことのように思えたのだ。

困惑しながらも朱里は、リカの言われた控室に到着した。
控えめながらもドアをノックした朱里は、部屋に入ると一人の男の子が座っていった。



「貴方が僕を買った人ですか。」
椅子に座った少年は、少し怯えながら朱里に聞いた。


「いいえ。貴方の事をリカさんから任された人よ。」
そう言って朱里は、座っている男の子と同じ目線に立った。


学制服を着た少年は、あまりにもここには異質だった。
考えてみると、この館の男たちは皆、極小の競パンもしくは薄布のビキニパンツ、今日のようにタキシードを着ていてもそれは数分のことで、そのほとんどの時間は全裸同様の姿だったからだ。

「高校生?」
「は、はい。17になりました。」
俯く少年の視線が、朱里のドレスから浮き出す乳首の突起に注がれる。

「緊張しているの?」
「は・・・はい。。。僕、サッカーばかりやってたから、女の人とは・・」
「経験ないの?」
少年は顏を赤らめるだけで、それに答えようとはしなかった。

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