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娼館
官能リレー小説 - 若奥さん

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娼館 14

マリアもまた朱里の桃に似た体臭を楽しみながらこれから起こる事を夢見て顔がほころんだ。
オークション当日朱里は、マリアと一緒に娼館前に来て行った。


マリアに借りた、肩紐のドレスはいき過ぎな気もしたが、それでも始めて着る大胆なそれはとても気に入っていた。
「さあ、胸張って!」
横でマリアがウィンクする。
マリアの着る胸の大きく開いたドレスは、流石に自分は着れないとは思ったが、外人特有の巨乳のマリアにはとても似合っていた。

マリアに続き娼館の門をくぐると、扉前にボーイ達が整列していた。
「まあ・・」
朱里はそのボーイ達のコスチュームに驚かされた。

玄関には、タキシードを着たボーイが朱里を出迎えた。館が近づくとボーイの衣装が徐々に変わってきた。タキシードを着ていったボーイが徐々に脱いだ状態になっていった。
館が朱里達の目の前に来た時ボーイは、ビキニパンツ一つで出迎えてきた。

 


それは以前見た競泳用では無く、明らかに薄い生地で出来たビキニパンツなのだ。
しかもそのサイズは小さく、ほとんどボーイたちの恥毛は飛び出し、辛うじて竿と玉を覆っているに過ぎないのだ。

朱里は目のやり場に困り、顔を赤らめる。
こんなパンツを着けるぐらいなら、よっぽど全裸の方が厭らしくはないと思えた。
もはやボーイたちのパンツは、股間を隠す為のものではなく、竿と玉のそのモッコリを強調させる為だけに存在しているのだ。

「ようこそ。帝屋朱理様とヴィクトリア・マリア様ですね。本日のイベントにお越しいただきありがとうございます。」

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