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私の秘密
官能リレー小説 - 若奥さん

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私の秘密 25

全体重が子宮で支えられるような圧迫感。でも痛くない。彼は一体、どれだけ女性の体を、いや、女性の悦ばせ方を知り尽くしているんだろう。
『休ませてとか言いながら自分で腰を動かしてるじゃないですか。もう無理、もう限界って言ってるけど、舞さんの体は貪欲に性感を求める厭らしい雌のものなんですよ』
ああ、何も否定することができない。家族を裏切り、夫以外の男性に一度ならず何度も時と場所を変えて抗うこともせずに無意識に腰を振ってしまっている。
「慎一さんが・・・はぅぅ・・・わっ悪いんです・・・体がぁっあくっくぅううん・・・言うこと聞かない・・・ひっ!!ひゃあああああああっ!!」
彼は挿入したまま立ち上がると、まるでペ○スだけで私を支えているかのように仁王立ちになった。足がつかない状況で、自分の体重で子宮が押しつぶされるような恐怖感に、私は必死で彼にしがみついた。そのまま自宅であるかのようにリビングへ入ると、夫と2人で選んだお気に入りのソファに腰をかけ、私を上に乗せたまま下からねちっこく、強弱をつけて突き上げ出した。
「あっあっんっんあぁあああっ!またあ!また虐めるぅうっ!奥さんに!直美さんに悪いからやめてええ!やあ!やっあっあっやめええええええええええ!!!」
慎一さんは私を強く抱きしめ、思いきり突き上げ続ける。
「やああ!!あああああっだめええっ!!逝っちゃう!逝っちゃああああああああああああっ!あああああああああああああああああっ!!!!」
ビクビクと背筋が痙攣し、絶頂へ達した私を彼はソファに押し倒し、両手いっぱいはあるのではと言う程の大量の精液を私の顔、胸、お腹とところ構わず吐き出した。肩で息をする私の汚れた体をティッシュで優しく拭きながら
『直美は知ってますよ。私の体で溺れさせて、私の仲間からも愛される雌奴隷に仕込んでますから』
「え・・・」
全身の血液がゾクンと逆流するような恐怖に襲われた。
「何で、どうしてそんなこと・・・」
全く無関係の人を自分の性癖、快楽のために犯し、弄ぶためならまだ理解出来る。でも、この人は自分の愛する人まで巻き込み、知らない男に最愛の人の体を提供している。私の夫や子供だけじゃなく・・・
「あなたの子供までつらい思いをさせて・・・どうして」
この人たちの目的が分からなくなった今、再び言いようのない恐怖が蘇り、体が震えた。
『妻も、直美も私の精力の強さに耐えられないんですよ。他の男にも抱かれ、私にも抱かれたら体が持ちませんからね。だから他の女性を私がこうやって調教することに対しては寛容なんです。むしろそうならざるを得ないんですよ』
慎一さんはそう言いながら自分の鞄から携帯を取り出すと電話をかけ始めた。
『直美か?そうか、邪魔して悪かったな。私は舞さんと一緒にいるよ。ああ、一戦終わったところだ』
奥さんの直美さんと普通の夫婦のように仲睦まじげに携帯で話をしている。そのたった一戦で私は何度逝かされたのだろう。ブラウスで身を隠し、縮こまっている私の方を見ながら、彼は会話を続ける。

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