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私の秘密
官能リレー小説 - 若奥さん

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私の秘密 128

『待って…分かった……分かったから…』
「分かったって…何が?」
『あなたが…秀君が私のことを好きってこと…』
「良かった、分かってくれて。でもさ、受け入れてくれるわけじゃないよね?」
『それは…』
「だから、舞が僕を好きになってくれるようにがんばるよ」
『でも…せめて舞じゃなくて、お母…やっ…』
目の前で服を脱ぎ、パンツを下ろした。それと同時にペニ○が跳ね上がり、天井を向いて反り返った。これは本当に肉棒?まるで鋼のような…。
「直也は強引に犯して直美さんを慎一さんから奪ったけど、僕はあまり乱暴にはしたくないから。舞が僕を受け入れてくれるまで待つよ」
『じゃあどうして脱がすの?ダメよ、秀君…あっ…』
下着だけにされると再び壁においやられ、秀君は私の身体を抱き締めて唇を奪い、舌を絡ませ、耳の裏や首筋に舌を這わせた。
『ひ…秀君だめ…口ではああ言ったけど…んっ…私たち…ぁぁ…家族だから……こんなの……んんっ………』
膝が震え、崩れ落ちそうだ。秀君じゃなかったら、私はきっと自分から彼にしがみついて夢中で舌を貪っていただろう。
『秀君…だめ…だめだから……本当に……んんっ……んくっ…ふあぁぁ……あっ…なんでぇ………』
ブラが剥がされ、秀君は屈んで脇腹や腰に指を這わせながら乳房にそっと舌を這わせた。だが硬く尖った乳首には触れようとはしない。
『あっ……秀君…どうして意地悪するの…んっ…ひっ…こんなの耐えられ……ひあぁっ……あんっ…無理…こんなの……………』
ショーツを脱がされたと同時に、尻餅をつくようにへたりこんでしまった。秀君は私を抱き寄せるとワレメの周囲を執拗に指先で何度もなぞり、私を昂らせた。しかし、やはり肝腎な場所には触れてはくれそうになかった。
これまで私の中での絶対は、慎一さん以外いなかった。その慎一さんをはるかに凌駕するテクニックとサイズを持った男が、私の身体中をまさぐっている。指先が触れるだけで、なぞられるだけで、絶対に抗えない官能的刺激が私を襲う。
ワレメの両サイド、粘膜に触れない数oの場所を秀君の人差し指と中指が這いまわる。口では駄目と言いながら足が閉じようとしてくれない。それどころか、ワレメの周囲をなぞっていた指が離れようとすると、腰がクイッと持ち上がって指を追いかけようとする有り様だ。
『駄目だって…あぁ…ひぅっ…これ以上は…お願い…もうやめて……んっんんっ……いやぁっ…あはぁぁ………ひんっ…………』
壁に背中をつけてしゃがみこんだまま、焦らしという陰湿な愛撫は続いた。もう家族として一緒に暮らせない、そう言ったのはたしかに私だ。だからといって私と秀君が男女の関係になるというのは、また別の問題なのだ。
「舞、鳥肌が立ってるね。身体が冷えたらまた倒れちゃうから、ベッドに行こうか。僕が温めてあげるよ」
『違う…この鳥肌は違…あぁっ…』
身体を抱えられた。肩と膝の下を腕で抱かれ、軽々と抱き抱えられた。いつの間にかこんなに逞しく…。体つきや腕力だけの問題じゃない。別の生き物のように直立した巨大なペニ○もそうだ。私の腰の真下で、まるで体重を支えているかのように下から押し上げてくる。
『いや、駄目よ…一緒のベッドなんて…本当に怒るよ…待って…』
秀君の匂い、部屋の中もいつの間にか男の匂いに変わっていた。それに混ざって、何度もこれまで嗅がされた栗の花のようなむせ返る匂い…悟さんや、慎一さんよりも濃縮された精の…。決して嫌じゃない。まだ袋を被って正体を明かさなかった秀君に乳首を責められ、オーガズムに達したあの時、私は彼の子を孕みたいと本能的に思ってしまったのだ。私はあの時、この男に、雄としての性に堕ちたのだ。
『いやぁぁ……恥ずかしい…………』
「じゃあ電気消して暗くするね」
『それも嫌…絶対…何かするでしょ……んんっ………』
触られているだけでゾクゾクしてしまう身体は、暗闇ではさらに感度が増した。
「じゃあ、何もしないようにするから。でも離さないよ、やっと舞を僕の手で抱けるんだから」
闇の中でも秀君は私を優しく撫で、意地悪く焦らした。何とか彼に抵抗しているという意思表示のために背を向けたが、肩甲骨にキスをされただけで甘ったるい声が出てしまい、逆効果だった。
秀君は私の太股の間にペニ○を差し込み、太股の肉で挟んだ。獰猛な拍動は彼の竿を徐々に持ち上げ、肉茎が私のワレメに当たった。
『…………当たってる…』
「こうしないと舞と密着できないでしょ。せっかくの2人の時間なのに、僕のチ○ポの距離が開いたら寂しいから。大好きな人の太股に挟まれて僕だって気持ち良くて…腰を振りたいのを必死に堪えてるんだ」
『私だって散々弄ばれた後にこんなに押し付けられたらつらいよ……』

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